TRADE FEDERATION LANDING SHIP
登場作品:スターウォーズ epT ファントムメナス(1999)
STAR WARS EPISODE I THE PHANTOM MENACE
翼長:370m/大気圏内最高速度:587km/h/乗員:88名(ドロイド)
積載重量:1800t(兵員輸送車:28台/AAT:114台/MTT:11台)
(劇中設定より)
ガルーブ製 アクションフリート
通商連合が惑星ナブーを制圧する際に使用した上陸用輸送船がアクションフリート化。
通商連合は本船によって大量の兵力をナブー上に降下させていました。
ガルーブ末期のアイテムでしたがトミーより日本国内でも販売されていました。
1999年発売/定価:2000円(国内版)
SIDE VIEW
全長:約10cm
船体上部は上陸部隊の格納&待機区画で、船体下部の着陸区画内部には
上部から部隊を降ろし前方から展開させる為の配備用ランプが装備されています。
システム優先のデザインなんですね。
TOP & BOTTOM VIEW
前後にある翼長370mにも及ぶ超巨大な翼の内部には大量の上陸部隊を搭載可能。
AAT:前翼に各24台、後翼に各33台の計114台。
MMT:前翼に各3台、待機区画に3台、着陸区画に2台の計11台。
兵員輸送車:各翼に7台の計28台。
これにバトルドロイドが超大量…といった具合で、
搭載された全部隊を下船させる為に掛かる時間は40分だそうです。
モデルは側面同様に細かなモールドが船体全面に走っており、精密感を演出しています。
因みにモデルの翼長は約22.4cm(翼端のブラスター含む)なので
無理くりスケール換算すると約1/1652スケールという事に。
という事は劇中の設定全長は約165.2mって感じですか。
FRONT VIEW
アンバランス気味な船体はテンソル(張力強化)・フィールドや
リパルサー・システムといった超科学によって維持されています。
前翼端のブラスターは本来上下2連装なんですがモデルでは簡略化されています。
着陸区画の右舷側には後述するギミック用レバーの姿も。
前翼内に搭載された兵器類は船体中央の待機区画を通って後部に移動、
そこからランプにより着陸区画に降りて前方から展開します。
REAR VIEW
2ヶ所ある推進用スラスターは後部唯一といってよい外観的アクセント。
武装類も無く少々寂しい後姿となっています。
小学館より和訳版も出ていたクロスセクションで紹介されている内部図解が
大変魅力的なのでカットモデルで出すと面白かったかも。
劇中だと着陸時に底部からランディングパッドらしきものが4つ展開されていました。
船というよりも超大型の飛行機といったスタイルの本船。
ナウシカ辺りに出てきそうですね。
ACTION
船首のブラスター砲は左右に旋回可能。
MTT出撃!
船首下部が左右に開閉、右のレバー操作で配備用ランプが前方にスライドします。
配備用ランプに搭載されている2両のMTTのうち前方のMTTは取り外しが可能。
全長は僅か2.2cm程ながら中々の造型を誇っています。
ラジャラジャ!
モデルにはバトルドロイドの人形が1体付属。
epT時のアクションフリートは付属の人形が1体になってしまったのが残念なところです。
ブリッジ部が開閉!
内部の座席に付属のバトルドロイドを(かなり無理気味ですが)着座させられます。
サイズ感無視のギミックですが、こういう玩具らしい楽しいギミックは大歓迎です!
恒例のディスプレイ台も付属
例によって付属の人形も個別にディスプレイ可能となっています。
いざ、ナブーを制圧!
通商連合が使用する円形のバトルシップから出撃するランディングシップの図。
1隻のバトルシップには50隻ものランディングシップが搭載されています。
画像のバトルシップは同じガルーブのダイキャストメタル・シリーズのものになります。
メーカー末期のアイテムでしたが最後まで玩具として高いクォリティを保った
アクションフリート。本モデルに於いてもそのスピリッツは如何なく発揮されています!