登場作品:スパイダーマン(1978)
スパイダー星人・ガリアと共に地球にやってきた宇宙戦艦マーベラーは
無敵のロボット‘レオパルドン’に変形して戦闘機械獣マシーンベムに立ち向かう!
バンダイ製 超合金魂 レオパルドン
ソフビ魂スパイダーマンとポピニカGP-7がセットされた豪華仕様。
勿論レオパルドンからマーベラーへと変形、レオパルドン時に於いても各関節が可動と
放送当時にポピーから発売されたDX超合金より確実な進歩を遂げています。
2006年発売/定価:7800円
SIDE VIEW
全長:約17.5cm
前年の大鉄人17に次ぐ特撮系変形ロボットであるレオパルドン。
立体的な変形を見せた17に対し平面的な変形とした事で飛行形態(=マーベラー)は
無理の少ない、落ち着いたスタイルを手に入れた様です。
設定全長は48mなので約1/274スケールといった感じですが後述のレオパルドンの
設定全高が60mなのに対しモデルはマーベラーと同じ17.5cmだったりするので
この辺は余り深く考えない方が懸命ですね。
TOP & BOTTOM VIEW
基本的にレオパルドンがうつ伏せになった状態のマーベラー。
底部を見ると肩部辺りに詰めの甘い部分もありますが、まぁこんなものかと。
FRONT & REAR VIEW
艦橋?部は豹(=レパード)の頭部をイメージ。蜘蛛と豹の関係が若干?だったり。
全体のシルエットはスフィンクスっぽい。
全体に施されたモールドでスケール感を演出しています。
ACTION
艦橋後部のハッチが開閉し、付属のGP-7を格納する事が可能です。
セットされているポピニカGP-7
…と、スパイダーマン。画像をクリックするとGP-7の展示室へ飛びます。
マーベラー、
チェンジ レオパルドン!
艦橋を左右に開きレオパルドンの頭部を立ち上げ、開いていた脚部カバーを
定位置に戻し腕部を変形させればレオパルドンに変形完了!
全高は約17.5cm(設定全高60m:約1/343スケール)
変形用の腕部にはアームロケッター(=ロケットパンチ)発射ギミックが、
頭部にはアークターン(黄色い角)発射ギミックがあり玩具的な楽しみも搭載。どうせなら
元祖DX超合金にあったマーベラー艦首のマーベラーカノン発射ギミックも欲しかった…
腕部は可動用も付属し、付け替えれば様々なポージングが可能に。脚部も少々可動。
ソードビッカー&スパイダープロテクターを持たせてハイ、ポーズ!(画像:右)
付属の台座→
台座はレオパルドンと兼用で内部にはポピニカGP-7やオプションアームを収納。
ラックパーツを付ければソードビッカー&スパイダープロテクターも飾れます。
残念ながらマーベラー状態では殆ど活躍の場がありませんでした。
これ以降は戦隊物に絞られ進化する事になる特撮ロボ。
17&レオパルドンはその後のポピーにとって大きな財産になった気がします。