江崎グリコ製 食玩 タイムスリップグリコ 大阪万博編11
モデルサイズ/全高:約4.7cm×全幅:約3.6cm×カプセル長:約4.4cm
サンヨー館はヤングプラザ・サンプラザ・ファミリーコーナーの3つのエリアで‘日本の
こころ’をテーマに様々な未来型家電を展示、特に注目されたのはファミリーコーナーで
展示された高さ1.8mの‘人間洗濯機’こと「ウルトラソニック・バス」でした。
水着を着た複数の外国人&日本人ホステスさんが入れ代わりで後部に取り付けられた梯子
を上りカプセルインして大勢の来館者の前で実演展示、側にあった説明パネルによると…
1:かかり湯(5分)/噴水口から出るお湯でカプセル内が満たされます
2:洗いとマッサージ(3分)/超音波による泡とマッサージボールで洗浄効果を促進
3:あがり湯(2分)/排水と同時にシャワー、排水終了と同時にシャワー停止
4:乾かす(5分)/温風+赤外線&紫外線照射で乾燥・殺菌・血行を促進
…と、至れり尽くせり。 製作費は300万円程で翌年には市販もされたそうです。
関係者の話によると予備機を含め都合3台が製造され万博後に1台はアルゼンチンへ
贈与、1台は廃棄、展示機は東北の温泉施設に売却後サンヨーが引き取りミュージアムで
展示、サンヨー消滅後はパナソニックミュージアムで展示される事になりました。
モデルは見え難いですが背中側と足側にある噴水口もちゃんと再現されています。
入浴している金髪白ビキニ姉さんのお顔は実際のホステスさん達より現代寄りかな?
…にしても一般大衆にゃ外国人自体が珍しかった時代、異国の姉さん方が水着を着て
目前で入浴ッスからね。 やる方も見る方も妙な緊張感があったんじゃないかと(笑)