富士グループ・パビリオン

江崎グリコ製 食玩 タイムスリップグリコ 大阪万博編04

出展:富士グループ ※富士銀行(当時)を中心とした企業体

テーマ:21世紀へのメッセージ/敷地面積:9790u/高さ:31.6

 

直径4m、長さ78mの特殊なエアビーム16本を連結して造られた当時話題のパビリオンで

鉄材や木材を使用していないドーム部は内圧調整で秒速60mの暴風にも耐えられる構造。

(付属の解説書には秒速30mとありますが万博記念公園のサイトの表示に従いました)

 

館内には1周約20分の回転歩道を設置、「マンダラ」と名付けられた誕生・憎悪・孤独・

絶望・愛・祈り・調和・宇宙という8つのテーマから成る168の画像がドーム内壁全周に

映写、これに13m×19mのマルチビジョンによる約15分の短編映画が映されます。

 

この短編映画は世界中の人々の営みを綴る内容で、始まりも終わりも無い構成でした。

 

モデルサイズ/縦:約7cm×横:約5.8cm×高:約2.7cm

 

入口側にあるオレンジ色のドームは機械室や事務所等の管理棟で圧搾空気を使った新技術

による薄いコンクリート製。 本来は模様も入っていますがモデルでは残念ながら割愛…

入口の反対側にあるのは映写機室で、その近くにあるテントはビアレストランになります。

 

モデルの出来は相変わらずの海洋堂クォリティで大変良好なんですが、

ドーム部の造型は細かすぎて‘エアー感’よりも‘貝殻感’が強かったり?

 

 

 

 

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