ホバーカーゴ

登場作品:ゾイド 新世紀/ZERO‘スラッシュ・ゼロ’(2001

 

全長:94.5m 全高:49.5m 重量:2750.0t 最高速度:410km/h

(劇中設定より)

 

 

 

トミー製 プラトイ

ゾイドコレクションDX

ゾイドのレギュラースケールである1/72では商品化が不可能な巨大ゾイドを

塗装済みミニフィギュアシリーズであるゾイドコレクションの1品として商品化。

ゾイドコレクションのプレイセットとも言うべき性格を持たせたモデルで

他にもホエールキングやドラグーンネストがラインナップされていました。

 

モデルはアニメの商品という訳では無く飽くまでトミーのオリジナルキャラクター

‘ゾイド’としての商品となっています。

 

2001年発売/定価:1980

 

 

SIDE VIEW

全長:約20.5cm(前部キャノン含まず)

 

共和国が建造したカタツムリ型の超巨大ゾイドなのですが通常のゾイドと異なり

野生ゾイドの改造とかではなく100%人の手で造ったといったイメージですね。

アニメでは主人公達の家でもありました。

 

ノンスケールモデルですが無理くりスケール換算すると約1/461といった感じに。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

前部・両サイドには長砲身のASZ210mm単装式エレクトロンキャノンを2門、

後方には同じくASZ210mmの旋回式連装カタパルトランチャーを2基装備。

 

底部には走行用の車輪を6輪装備。中央部にある最も大型の車輪はギミックと連動、

走行させる事により前部が前後に伸び縮みします。

 

 

FRONT & REAR VIEW

メインドック(青い円筒状の部位)前方にあるブリッジ?や後方両サイドにある

居住ブロックにはクリアレッドのパーツを使用して質感をアップ。

因みにアニメではイエローで表現されていました。

 

後部・両サイドにある推進器は随分と高い位置にマウントしていますね。

全体のフォルムはファイブスター物語に出てきたモータードーリーを想起させます。

 

 

4体のゾイドコレクションが付属

左からアニメの主役でもあるライガーゼロ、コマンドウルフAC、

ガンスナイパー(withワイルドウィーゼルユニット)、レイノス。

尚、スケールはマチマチとなっています。

 

 

ACTION

フロントカバーが開閉、内部のフロントドックを覗けます。

また開閉に合わせて全部・両サイドにあるランディングギアも90度回転、

カバーに装備されたエレクトロンキャノンも上下に動かせます。

 

 

メインドック上部にあるハッチが開閉可能。

ハッチを開けると連動してカタパルトが前方に迫り出します。

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↓メインドック左右のパネルが開閉可能。

ゾイドをディスプレイして楽しめます。

パッケージにある設定では前線部隊の補給・整備を目的とした移動基地であり、

1個中隊が2週間の作戦行動を可能とする補給物資を搭載可能とあります。

 

アニメでは両側のパネル側壁内部にライガーゼロの換装パーツがセットされており

側壁を回転させ目的の換装パーツを所定の位置にセット。

その後アームにより中央で待機しているライガーゼロにパーツを被せるという

カッコ良くアレンジされた演出を楽しめます。

 

 

リアカタパルトも開閉可能。オープン後に手動でカタパルトを引き出します。

 

 

メインドック後方の部位を画像左の様に上げるとロックが外れ

画像右の様にメインドックを取り外す事が可能となります。

設定ではここに長距離砲を搭載して後方支援機としても活躍するとありますが

残念ながらモデルには反映されず。

 

 

設定ではウルトラザウルスよりデカイ訳で

更に上にはドラグーンネスト&ホエールキング…といった超弩級ゾイドも登場させる等、

新世紀のゾイドは少々インフレ気味か?

 

アニメ「スラッシュゼロ」での主人公側メカを格納し仲間で旅をするその様子に

80年代のサンライズ製ロボアニメ(ザブングルやらダンバインやらエルガイムやら)を

ふと思い出しつつ毎週楽しんでおりました。

 

 

 

 

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