登場作品:ゼンダマン(1979)
タカトク製 Zキャラクター
毎回ゼンダマンに敗北〜命のもとの入手失敗を繰り返すアクダマンを待っているのは
裁判メカによる裁判。失態の内容により様々な判決が下され‘お仕置き刑’が執行される。
タカトクはそんな裁判メカを合金玩具化。「タイムボカン」のタイムガイコッツに継ぐ
悪役メカの合金玩具となりました。
1979年発売/定価:?円
SIDE,TOP & BOTTOM VIEW
全長:約13.5cm
裁判メカは言ってみればロボットで、人型の上半身にキャタピラ駆動の下半身…と
ある意味、典型的なデザインパターンとなっています。
モデルのキャタピラはダミーですが車輪による転がし走行が可能。
FRONT & REAR VIEW
左肩には裁判官らしく木槌を装備していますが、右肩に装備した速射砲が
裁判前から早くも殺る気満々な感じでとってもナイス。
リアのマフラーを見ると台車部は戦車っぽいですね。
ACTION
速射砲と木槌は上下に可動。右フロントのカバーを開くと内部にミサイル発射機が
装備されており付属のミサイルを発射可能なのですが、ミサイルを装填した状態で
カバーを閉じる事は不可となっています。(ミサイルは2発付属)
また両腕も画像の様に動かす事が可能です。
胸のモニター映像が回転!
頭部のツノのある部位を回すと胸のモニター映像が回転し4種類のイラストが楽しめます。
因みに画像左に映っている猫の名はニャラボルタ。実は本作の…
おしおきカードが付属
本品にはZキャラクター恒例だったシルバーカードは付属せず、
変わりにモニター映像のイラストと同じ‘おしおきカード’が付属します。
おしおきハンマー!
裁判メカを走行させると車輪と連動して背中のおしおきハンマーが上下運動し、
拘束されたトボッケーをポカポカ殴ります。
自らを裁くメカを造るという…
同じくタカトクから発売されていたミニソフビのムージョ&トボッケーとパチリ。
残念な事にドンジューローのミニソフビは出てないんだよなぁ。
「タイムボカン」に登場した三悪の女ボス・マージョと1文字違いのムージョ。
「ヤッターマン」のドロンジョ達はドクロべエの下僕と化していただけに
マージョ一家同様、アクダマンには主体性の強い悪役を期待したのですが
黒幕であるニャラボルタに糸を引かれておりました。