ゼンダライオン

登場作品:ゼンダマン(1979

 

 

 

 

ユニファイブ製 超真合金

超真合金(或いは真合金)のブランドでタツノコメカの合金玩具を精力的に展開していた

ユニファイブから「ゼンダマン」の主役メカ・ゼンダライオンが商品化。

先立って発売されていたメカブトンやヤッターワンに比べると随分小振りな反面、

値段の方は結構張っているとあって正直少々微妙な商品となっています。

それにしてもユニファイブはパッケージデザインがイマイチなんだよなぁ。

 

2000年発売/定価:6800

 

 

SIDE,TOP & BOTTOM VIEW

全長:約7.1cm

 

ライオンと機関車を融合させたデザインのゼンダライオンですが画像の通常形態だと

4輪という事もあって特殊な自動車といった感じ。両腕が前輪と繋がっており

SLで言うところの動輪に動力を伝える主連接棒としている辺りは子供にとって

大変解り易いアピールポイントと言えそうです。モデルは小型ですがボディに

ダイキャストを使用しているので見た目以上の重量感があります。

 

劇中設定では全高9m。モデルの全高は約9cmなので約1/100スケールという事に。

因みにパッケージによると重量は10t、最高速度は120km/hだそうです。

(但しこの辺の数値は資料によってバラつきがある様です)

 

 

FRONT & REAR VIEW

小型モデルながらそこそこ丁寧な造形なので然程ストレスは感じません。

‘胸に輝くプレート’4416もバッチリ再現。因みに「B」は2本の動輪軸を

表しているのでゼンダライオンは後輪も駆動輪であるという事が解ります。

モデルは転がし走行が可能で、前輪に連動して両腕を楽しく動かします。

 

 

ACTION

モデルには劇中で尻尾に掛けられていたトランクが付属。モデルでも尻尾に掛けられます。

因みに劇中ではトランク内にシステムメカのパーツが収納されていて、アマッタンの

リモコン操作で組立てられた後にアクダマンとのメカ戦が始まります。後述にある変形の

都合もあって首が可動するのでチョットした表情が付けられるのが良いですね。

 

 

走行形態に変形!

下顎が可動するので口を開く事も可能。更に表情が付けられます。

胴体を前方に倒し首を上方に動かせば画像右の走行形態に変形します。

 

 

SIDE,FRONT & REAR VIEW

全長:約11.2cm

 

全高が低くなり、全長が伸びた事で機関車っぽさが強まりましたね。

2人のゼンダマンは下顎にある歯?に掴まりその下のステップに足を掛ける格好で乗車。

それを思うとヤッターワンよりかなり大型なメカという事が解りますね。

 

 

気の利いた付属品も

本モデルには先述のトランク以外にも基地内部を模したディスプレイ台とレールが付属。

基地内部にある転車台は別パーツなので回転させて遊ぶ事も可能となっています。

 

 

♪ち〜から自慢で喉自慢〜

タイムトンネル内をイメージしたのかレールの造形には歪みを持たせてあるので

少々飾り難いかな?出来ればゼンダマン人形や後部に連結される貨車も付属させて

欲しかったんですが…何よりもう少し大型モデルが欲しかったです。

 

 

当時のミニソフビとパチリ

タカトク製のゼンダマン1号&アマッタンと3ショット。

超真合金ゼンダライオンが如何に小さいかが解りますね。

付属品が無ければ同社が展開していた真合金グリップと変わらない感じです。

それにしてもゼンダマン2号のソフビが中々入手出来ません…(泣)

 

 

 

 

特殊車両博物館へ戻る

 

 

inserted by FC2 system