スペースペンドラゴン

登場作品:ウルトラギャラクシー大怪獣バトル(2007

 

広く宇宙に資源を求めるZAP SPACYの輸送船・スペースペンドラゴン。

輸送船とはいえ元は対怪獣用の戦闘艦だけに強力な武装も施されています!

 

 

 

 

バンダイ製 プラトイ

2007年、BSデジタルで初放映された際に発売されたモデルを地上波で放映された

2009年に‘テレビカラーバージョン’として再発売したもので、機体のブルー部分が

以前より明るくなったり付属品の色が変更になったりしました。

 

2009年発売/定価:3500

 

 

SIDE VIEW

全長:約24.5cm

 

「大怪獣バトル」は通常のウルトラマンシリーズと趣の異なった作風な為か

スペースペンドラゴンもこれまでのウルトラメカとは一寸性格を異にしたところが魅力か。

詳細は不明でしたが設定全長は4050m程かと思われます。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

スペースマミーやアートデッセイとは異なり航空機然としたイメージ。

底部には折りたたまれたカーゴがあり、その四隅に転がし走行用の車輪を装備しています。

同じく底部、左右のエンジンブロック内部にはカーゴ展開時用の着陸脚も見えます。

ディティールに於いては一部シールを貼る仕様となっており

モデルはシールを全て貼った状態になります。

 

 

FRONT VIEW

昨今、平面を主体としたデザイン構成が多いのはCG表現の際の都合なのでしょうか?

カッコ良く纏められていると思いますが個人的にはもう少し曲面が欲しいと思ったり。

 

 

REAR VIEW

上部のエンジンから伸びる尾翼がPVC製というのが若干の不満点。パッケージの中で

変形し易いんですよね…新品を箱から出した時、一般ユーザー(の親)が曲がった尾翼を

見たらクレームの対象になりかねないと思うのですが安全対策の方が優先されるのかなぁ。

 

 

ACTION

折りたたまれている底部のカーゴを展開可能。

同じく折りたたまれている着陸脚を引き出せば着陸状態も再現可能です。

ただこのカーゴに何を入れるかは少し考えもの。怪獣入れるには小さすぎるし…

 

付属のフックを介して底部の固定具に怪獣運搬用のレーザーネットを装着可能。

初版ではネットの色が黒だったのですが本バージョンではレーザーっぽく緑に変更。

 

 

ドラゴンスピーダー発進!

船体の前・後部に装備されている小型宇宙艇ドラゴンスピーダーは取り外し可能で

前部には射出ギミックも搭載しています。設定によると本来前部にはハイパーオメガ砲

という切り札兵器を装備しておりパッケージにも「ハイパーオメガ砲発射用意!!」と

ありますがドラゴンスピーダー以外に飛ばす物は無く、商品説明にチグハグな感じも。

 

セットされているドラゴンスピーダーは全長:約5.3cmで主翼は折りたたみ可能。

劇中では直列複座式でメビウス時にも使用されていたレカロのシートを設置しています。

 

 

「大怪獣バトル」の企画は元々アーケードカードバトルゲームからのもので

それを活かしカードをセットするとサウンドが流れるDXスペースペンドラゴンも

発売されましたがメカ好きとしてはやはりこちらのモデルを選択するべきでしょう。

 

 

 

 

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