ヤッタージンベエ

登場作品:ヤッターマン(2008

 

全長:70m/総重量:50t/最高速度:マッハ3

(劇中設定より)

 

 

 

 

タカラトミー製 ソフビ

劇場版公開に合わせる様に発売された全2種から成る「フレンドメカ・シリーズ」の1つで

他にはヤッターキングがラインナップ。初期に発売されたヤッターメカのソフビに比べると

随分小型のモデルで、事実上「2008年版ヤッターマン」の最終商品となりました。

 

2009年発売/定価:980

 

 

SIDE VIEW

全長:約15cm(約1/467スケール)

 

35話から登場したヤッタージンベエはワン・ペリカン・アンコウの3機が総出で現場に

行く機会が増えたシリーズ中盤、3機の速度の差による足並みの不揃いを解消する為に

ガンちゃんが何時の間にか造っていたジンベエザメ型の大型輸送機。

他のメカ同様に自我を持ったロボットでもあり、性格は涙脆く感動屋で戦闘嫌い。

背鰭部分にコクピットがあり上段にオモッチャマ、中段にアイちゃん、

下段にガンちゃんが乗り込みます。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

パッと見、飛行船の様にも見えるジンベエ。 巨大メカ故か他のヤッターメカに

比べると各部のデコレーション具合は程好くスッキリしている感じがします。

中央部分に格納庫があり、劇中を見るに最大6機のヤッターメカを格納出来る様です。

底部中央に見える4つの黄色い四角部分は伸縮式のランディングギアとなっています。

 

 

FRONT VIEW

口にあたる部分は最終回で流れたウソ予告によると月をも砕くオキアミ砲だとか。

モデルの造型は劇中のユニークなデザインを忠実に立体化。細部に渡った丁寧な塗装が

ソフビ玩具という事を忘れさせる程、モデルの完成度を上げています。

 

 

REAR VIEW

ジンベエは上部のマフラーと下部のスラスターから噴射炎を出しながら飛行するのですが

尾翼横にはプロペラも装備。潜水時のスクリューも兼ねているのですが劇中では専ら

飛行していました。 設定だと休日は太平洋で彼女探しをしているとか。

 

 

感動だ、ジ〜ン!

初出動はドイツのノイシュバインシュタイン城の隣にあるノンデバカリデベロンベロン城。

デザイン的には潜水艦ですが作劇・演出的には飛行メカとして扱った方が

色々と都合が良かったんだろうと思われます。

 

 

ミクロマンのガンちゃん&アイちゃんと

内部から発進するヤッターメカのシーンを見ると大型プラトイで発売したら

きっと楽しかったんだろうな…なんて感じるヤッタージンベエ。

何だかんだで個人的には結構楽しめた2008年版ヤッターマンでしたが

それ故にもう一つ玩具に恵まれなかった事が悔やまれます。

 

 

 

 

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