大和ミュージアム
1/200スケール オフィシャルモデル
戦艦大和

(大和ミュージアム内展示物 1/10スケール戦艦大和)

呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)/2005年4月23日開館

 

所在地:広島県呉市宝町5番20

開館時間:9時〜18時(展示室・ミュージアムショップ)/9時〜17時(ライブラリー)

入館料:500円(一般)/300円(高校生)/200円(小中学生)

休館日:火曜日(祝日除く・以上全て2020年現在)

 

 

 

 

エフトイズ・コンフェクト製

1/200オフィシャルモデル 戦艦大和

パッケージサイズ/縦:約8.4cm×横:約18.8cm×高:約7.3cm

 

2005年に開館した大和ミュージアムのお土産コーナー「ミュージアムショップやまと」で

販売されたもので当館の目玉とも言える大和ひろばの展示物・1/10スケールの戦艦大和を

ジオラマ仕立てでフィギュア化、模型好きにはマストなお土産となっています。

 

尚、現地に行けない人向けに公式通販サイトでも購入可能でしたがコロナウイルスの影響で

2020年4月22日現在、大和ミュージアムの休館を受け通販サイトも休止状態の様です。

 

2005年発売/定価:1980円(税込)

 

 

 

 

パッケージより

 

本モデルの監修を務めた大和ミュージアム初代館長・戸高一成氏は日本の海軍史研究家。

製造を担当したエフトイズ・コンフェクトは後に大和ミュージアムの隣にオープンした

てつのくじら館でも同施設のジオラマフィギュアを製造する事になります。

 

 

パッケージ背面にあるかっちょええ写真…あれ、上の英文の最後にある

scale of 120ってのは1200のミスプリだよね?

 

 

 

 

商品全景

縦:約7.4cm×横:約16.5cm×高:約6cm

 

お手頃サイズの観賞用フィギュアで、外箱のまま飾るのも充分アリなんですが

常時全容を見ていたい人の為にポリスチレン製ケースも付属するという親切仕様です。

 

 

 

 

ケースを取ってみる

小さなシールで留められているケースを外してみる。

 

台座の形状がミュージアム1Fにある展示室‘大和ひろば’をイメージしたものに

なっているのが本モデルの面白い処で、手前にあるプレートには味のある題字も。

因みに実際に現地の様子を見るとプレート辺りは既に建物の壁になっています。

 

 

 

 

真上から

 

ひろば一杯に鎮座する1/10大和が醸し出す問答無用な迫力は流石当館の目玉。

モデルは1/200という事なんで大和部分は実質1/2000という少々ややこしい感じに。

可愛いサイズですが塗装も含め、その造型は中々手の込んだものとなっています。

 

 

 

 

横・前後・裏から

 

1/2000の大和というと世代的にバンダイのネービーコレクションを思い出しますね。

あれから時代が進んで小サイズモデルの精密さも随分とレベルアップしたもんです。

しかも塗装済み完成品で1980円…いやぁ良い時代だ。

 

 

モデルでは反映されていませんが艦首側にも観覧用ビューポイントが設けられています。

訪館の思い出を呼び起こせる台座と小気味良い大和の造型から為るトータルバランスが

非常に優秀な本モデル、単純に大和の模型ってだけではイマイチ詰らないですもんね。

 

 

 

 

素敵な付属品も

 

本モデルには恐らく同スケール(台座込み9mm)の人形と零式三座水上偵察機が

各1個付属、好みの位置に置いて楽しむ事が可能です。 賑わい感を出したいので

人形は数が欲しい処なんですが…鉄道模型用だと1/160程なんでデカ過ぎるか。

 

尚、実際の現場では大和の模型を少々離れた距離から観覧する造りとなっており

画像左に様に触れられる程の距離に近づく事は出来ません。

 

 

 

 

大和を外してみる

 

大和と台座は2本のビスで留められているだけなんで簡単に外す事が可能。

大和自体の全長は実質1/2000という事で約13.2cmになります。

 

飾って良し&外して遊んで良しの本モデル、実にノボ好みな1品でした。

因みに大和部分は金型を一部改修して色々と再利用されている様です。

 

てつのくじら館も展示中!→ 

 

 

 

 

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