ザブングル タイプ
(ザブングルカー編)

XABUNGLE TYPE

登場作品:戦闘メカ ザブングル(1982

XABUNGLE

 

全高:17.8m/全備重量:113t/速度:時速117km(歩行)/乗員:最大4名

(劇中設定より)

 

 

 

 

バンダイ製 ハイメタルR

 

超合金魂、スーパーミニプラといった変形ギミックを有する新時代のザブングル

フィギュアは1/144サイズが相場だったんですが、この度目出度くハイメタルRから

1/100サイズで商品化。 当時のプラモの仇を漸く討てた気分になれるアイテムです。

 

 

2017年7月28日発売/メーカー希望小売価格:15000円(税抜)

 

 

 

 

ザブングルカー

 

ブングル・スキッパーとブングル・ローバーが走行モードで合体した形態。

ザブングルタイプの移動形態なんですが、ほぼ荒地なんで余り活躍出来ず仕舞いに…

 

 

 

 

SIDE VIEW

全長:約23.5cm

 

前部を構成するブングル・スキッパーが後部のブングル・ローバーを牽引するという

キャンピングカーの様なスタイル。 モデルで見るスキッパーは変形の都合が多分に垣間

見れるデザインでスマートではないのですが、これは已む無しといったところか。

 

 

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

 

思っていた以上に車幅の狭いスキッパー、安定感は余りよろしくなさそうですね。

モデルで残念なのはタイヤがダミーである事。 フィギュアという性格上、玩具的遊びは

断念した格好ですがスキッパーの車輪ユニットが大変不安定なのにはストレスが…。

 

 

これに限らず「リアルな造型」ってフレーズをよく聞きますが、

車輪の類は回ってこそリアルなのでは?…なんて思ったり。

 

 

 

 

ローバー上部には

 

付属のライフルを画像の様に取り付ける事が可能なんですが、

ライフル‘しか'取り付けられない辺りスーパーミニプラに負けてる?

 

 

 

 

FRONT & REAR VIEW

 

スポーツカーっぽい線を狙ったブングル・スキッパー。

前部をシャッターとし、カーゴ感を強めているブングル・ローバー。

ん〜、デザイン的なポイントは余り無いッスね。

 

 

当時発売されていたクローバーの玩具と異なり玩具的遊びを廃した以上、見た目で勝負

しなければならないのですが元が玩具優先なデザインなんで少々歪な形になった様です。

個人的にはもう少し玩具的な方向性を持たせてくれていたら…なんて思ったり。

 

 

 

 

 

ブングル・スキッパー 飛行モード

 

主翼を開き車輪を倒せば飛行モードに。 付属する魂STAGE ACT.5に対応した

ジョイントパーツを使用すれば飛行状態でディスプレイ可能です。

 

ローバーも同様ですが飛行モードは合体前のセレモニーの様なもので、

この形態で物語を牽引する訳ではないんですよね。

 

 

 

 

ブングル・ローバーの変形について

 

前部のシャッターと折り畳まれた主翼の中にコクピットが収納されているんですが

コクピットと本体を繋ぐ金属フレームが硬くて思った様に収納出来ないんですよね…

結果、走行モード時に於いてシャッターの縁に出来る隙間が中々埋められません。

 

あと、変形に苦闘している際に前部のスカート裏が膝と擦れちゃって

膝の赤い塗装が剥がれちゃうという惨劇がぁぁぁ!

 

 

で、シャッターと主翼を展開しコクピットを引き起こせば飛行モードに変形完了!

底部に回ったシャッターが邪魔っぽいですが、ここは目の瞑り所。 また前後しますが

画像下・右の様に小さな前輪の収納・展開ギミックが設けられています。

 

 

この前輪もダミーで、飛行モードでの着陸時にはシャッターを外す必要があります。

また、スキッパー同様に魂STAGE ACT.5対応のジョイントパーツが付属します。

 

 

 

 

1/144の人と

 

さて、本モデルは‘約1/100スケール'という触れ込みでパッケージにもその旨が表記され

ているんですが、キャノピーにクリアパーツを使用し内部まで再現しながらも変形の都合

で小さくせざるを得なかったコクピット辺りに1/100と言い切れなかった理由を見たり。

 

画像の人は1/144の国際救助隊・隊員なんですが、これでもまだ少し大きい感じ?

 

 

 

 

合体・変形、ウォーカーマシン形態に!

 

スキッパー後部のエンジンはオプション部品。 これを外して劇中同様にローバーの機首

を挿入したいところですが、スキッパー内部に収納されている頭部が干渉するんで不可…

なので画像下の様にチョイ頭部を出した状態にしないといけないのが残念ポイントです。

 

 

造型の方向性が‘玩具'から離れると遊びのテンポが悪くなりがちなんスよねぇ…

 

 

 

 

上半身の変形

 

両腕を開き頭部を引き出します。 前腕部のどんでん返しギミックによりスキッパーの

前部と拳は付け替え無しで変形可能、腕部と腰部の車輪ユニットの位置を調整して主翼を

持ち上げれば上半身の変形が完了。 然程複雑ではないのが個人的に嬉しかったりです。

 

 

 

 

下半身の変形

 

脚を伸ばし膝ユニットを移動、両脚を開き主翼を調整&翼端を折り畳めば完了です。

頭部を出してから合体させても腰の回転が儘ならないので、劇中再現は諦めて大人しく

上半身と下半身を正位置で合体させてから変形させた方が無難という結論に。

 

 

 

 

変形完了、ウォーカーマシン編へ!

 

流石2017年モデル、スタイリングはバッチリな感じですね。 脚部に付くローバーの主翼

のサイズも個人的には思ったより気になりません。 ただ、後部でスカートの様に

なってしまうローバーのシャッターは取り外した方が何かと良さそうですね(笑)

 

 

過去にはこんなアイテムも→ 一輪バイクの展示室へ!

画像をクリックすると展示室へ飛びます。

 

 

 

 

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