ウインスコード

パトロールスコード/ファイヤースコード

登場作品:特警ウインスペクター(1990

 

 

 

 

パッケージ

バンダイ製 プラトイ DXウインスコード

 

メタルヒーローの新機軸、レスキューポリスシリーズの第1作

「特警ウインスペクター」に登場するウインスコードは変形可能な車両で

玩具の方でも変形機構を装備、更にアクションフィギュア「着化指令シリーズ」

にも対応した豪華な仕様となっています。

また変形機構を持たないポピニカ版も発売されていました。

 

1990年発売/定価:5500

 

 

まずはウインスコードの通常形態、パトロールスコードから。

パトロールスコード 

 

SIDE VIEW

全長:約30cm

 

スポーツカーベースのパトカーであること以外、

取り立てて目立った点の無いデザイン。ある意味正解か。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

ルーフのパトランプにはクリアパーツを使用。

底部には変形機構の1部が垣間見えます。タイヤは嬉しい軟質素材。

 

 

FRONT & REAR VIEW

フロント&サイドウィンドには深めのスモークが掛かったクリアパーツを使用。

テールランプにもクリアパーツが使用されているのが嬉しい。

基本造形がシッカリしているのか間延びした印象はそれほど無いです。

 

 

付属のSPカードで変形開始!

底部に収納されていた変形後のサイドボディを展開、ボンネット内に収納されている

変形後のボンネットを引き出しバンパーを回転。この一連の流れは嘗てマシンロボ

シリーズで完成されていた名ギミックを転用したもの。

付属のSPカードを後部に挿入するとリアウィンドが展開する。(画像右・上下)

SPカードを使用しなくても底部のレバーで展開可能となっています。

 

 

ファイヤースコード 

 

SIDE VIEW

全長:約30.5cm

 

警察チックなパトロールスコードに対して消防チックなファイヤースコード。

派手成分も増えヒーローメカっぽくなっています。

画像では判りませんがタイヤ側面には「WINSPECTOR」のモールドが入っています。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

情報量がアップした上部。ファイヤースコードのサイドボディが無くなった底部には

なんちゃってモールドが施されています。

 

 

FRONT & REAR VIEW

フロントやサイドが変わるだけで大分印象が変わりますね。同時期のプラデラ系

車両と比べるとデザインも造形レベルもかなり高いものとなっています。

 

 

ACTION

ルーフの放水ノズルが上下に可動→

変形の都合もあってノズル後部のアンテナも回転可能です。

 

↓更にキャノピーがオープン!

別売の着化指令シリーズを乗車させる事が出来ます。

画像右はメッキ処理が施されたウォルター&バイクルとの3体セット、

「着化指令スペシャルセット」の中のファイヤーテクター。

 

 

バンダイ製 DXポピニカ

こちらはお馴染みのブランド、ポピニカ版のウインスコード。

変形機構は無いものの電池による光と音のギミックを搭載したモデルです。

当館所蔵のものは画像右の様にナゼかヘッドライトのシールが貼られておらず

何とも寂しい状態でした…こんな事もあるんですね(涙)

◆他の部分と異なりこの部分は自分で貼る仕様に非ず。或いは塗装処理だったのかも?

 

↓テンション下っちゃったのでパッケージでご紹介。

全長:約15cm

パトランプやテールランプにはクリアパーツを使用、タイヤはゴム製と悪くはない

のですがギミックの関係もあってか若干のモッサリ感があります。

 

後部にある2つボタンで2種類のサウンドが鳴り、パトランプが点滅します。

PVC製の人形も3体付属とサービスも良好。

 

1990年発売/定価:2800

 

 

聖闘士星矢で人気となったクロス系玩具で展開されたウインスペクター。

その甲斐あってプラデラを越える完成度を持ったシリーズとなっています。

プレイセットでもあるDXウインスコードは必需品かも?

 

 

 

 

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