登場作品：夢戦士ウイングマン（1984）
パッケージ
バンダイ製 ＤＸポピニカ
桂 正和の原作には登場せず、アニメ版のみに登場する変形バイク。
元々原作＆アニメ両方に登場するウィナアというエアバイクがあるのですが
当時の風潮の中では商品的に力不足なデザインだったらしく
新たにスポンサーサイドで用意されたものっぽい感じです。
1984年発売／定価：2500円
ＳＩＤＥ ＶＩＥＷ
全長：約１３ｃｍ
ちょいとズングリムックリなデザインですがカッコ悪い訳でもない微妙なデザイン。
モデルは部分部分でバイクとしての細かい造形ぶりを見る事が出来、
ゴム製のタイヤにはサイズ表示のモールドまで施されています。
ＴＯＰ ＆ ＢＯＴＴＯＭ ＶＩＥＷ
変形する都合もあってか前後の寸詰まり感に加えて車幅も太めな感じ。
ＦＲＯＮＴ ＆ ＲＥＡＲ ＶＩＥＷ
レーサータイプのシルエットに赤青白のカラーが良く映えます。
風防はクリアオレンジだがヘッドライドにはクリアブルー…と、
使い分ける演出がニクイ。但し、劇中に登場するウィナアⅡ世の
ヘッドライトは丸形２灯だったりします。
何とテールランプにはクリアレッドを使用。
３色のクリアパーツを使用するなんて何とも贅沢な造りです。
後輪両脇にある白い部分はロボ時のつま先で、
画像の様にスタンドとしても使用出来る。
ＲＩＤＥ ＯＮ！
付属のソフビ製ウイングマンを乗せてみる。
モデルに合わせた固定ポーズなのでバッチリとフィットします♪
プラ製の羽を背中に取付けられますが画像では見易い様に外してみました。
ＴＲＡＮＳＦＯＲＭ
パッケージ裏にはモデルの変形アクションをコミック風に紹介している。
アニメではなくコミック風なところがイイ感じです。
ウィナルドⅡ世
全高：約１７．３ｃｍ
ロボ時には「ウィナルドⅡ世」という風に呼称されます。
手足が華奢だが脚部には合金が使用されているので辛うじて安定を保っている。
関節もそこそこ可動し、背中にウイングマンを乗せる事が出来ます。
（ここではウイングマンの背中に羽を付けてみました。）
モデルはロボ時に於いてもミサイル発射機能等はありません。
その為でしょうか、ポピニカというよりマシンロボ的な商品となっています。