鬼太郎邸
(ゲゲゲハウス '96)

所在地:ゲゲゲの森

関連作品:ゲゲゲの鬼太郎(1996/アニメ4期)

 

 

 

 

バンダイ製 プラトイ DXゲゲゲハウス

 

バンダイは80年代に放映されたアニメ3期で鬼太郎の家であるゲゲゲハウスを商品化。

以来、2018年放送開始のアニメ6期に至るまで毎期ゲゲゲハウスを発売しています。

ここで展示するのは1996年の4期物、バンダイ的には2代目ゲゲゲハウスになります。

 

因みに4期鬼太郎のCVは松岡洋子。 4期の商品展開としてはゲゲゲハウス以外にも

当時流行った「学校の怪談」に影響を受けたと思われる学校のプラトイや、歌にもある

「墓場で運動会」をゲーム系プラトイ化する等の賑やかさをみせていました。

 

1996年発売/定価:3980円(税別)

 

 

 

 

正面・側面・後面

奥行:約38cm/幅:約21cm/高さ:約23cm

 

鬼太郎と目玉おやじが住むゲゲゲの森の家は初期から一貫してツリーハウススタイル。

80年代に放映された3期時で初めて商品化されたゲゲゲハウスでしたが今回の商品化に

於いてはその基本構成を踏襲しつつ新アイデアを盛り込んだ楽しい物件となっています。

 

 

↑パッケージにある本作の美術設定に基づくゲゲゲハウスの画。

原点にある怖さがあって良い感じです。

 

 

 

 

付属の人形&お墓スタンプ

 

本物件には鬼太郎・目玉おやじ・ねずみ男・ぬりかべの彩色済みPVC製人形が付属。

身長は鬼太郎で約3.8cm、鬼太郎の下駄にはギミック用の磁石が内蔵されています。

また、画像右にある3基の墓石は裏面のスタンプで遊べるという仕様。

 

 

 

 

♪おばけのポストに〜手紙を入れりゃ〜

 

鬼太郎邸の前にある妖怪ポストは後部から付属する葉書を入れる事が出来ます。

葉書は5枚付属しますがポストに投函可能なのはその内2通のみです。

 

本物件に於いて妖怪ポストを開ける事が出来るのは鬼太郎だけで、鬼太郎を妖怪ポストの

前に置くとマグネットギミックによりポストの蓋が開いて葉書が出てくるという仕組み。

尚、手動で蓋を閉じれば再度投函可能となります。

 

 

本物件には葉書が5枚付属するんですが残念ながら中古物件故、3枚のみに(涙)

お、葉書の文面には深刻な訴えも見られますね…こりゃ大変だってな感じで

ねずみ男を置いて一足先に妖怪自動車で家へ急ぐ鬼太郎なのであります。

 

 

 

 

 

妖怪自動車

 

本物件には原作にも出てくるクラシックカースタイルな妖怪自動車が付属します。

ナンバーは【ゲゲゲの森999 ゲ・9106】。 9106は何かの語呂…かな?

 

ギミック的には転がし走行以外にも鬼太郎を乗せると底部のピンが引っ込みます。

このピンを妖怪ポスト付近の地面にある穴に挿して車体を固定、車に鬼太郎を乗せると

ピンが抜ける事で車が坂を下り家の方へ走るといったアクションが楽しめます。

 

 

 

 

玄関は自動ドア

 

樹木や卒塔婆の刺さる土台に掛けられた梯子を上がって玄関に。

ここにもマグネットギミックがあり、鬼太郎を置くとドアが左右に開きます。

 

 

中は基本ワンルームで、付属する釜戸・ちゃぶ台・やかん・茶碗を任意で配置。

鬼太郎邸は何時の世も質素そのものですね。

 

 

 

 

窓が開閉可能

 

窓を開け、折り畳まれていたつっかえ棒で支えて…と、この辺は妙にリアルだったり。

 

 

 

 

屋根裏部屋も

 

部屋梯子を上った先には妖怪退治に興味薄のねずみ男にゃ広過ぎる屋根裏部屋が。

女玩系のハウス玩具ではないんで家具類の付属品は少なめ、故にガランとした感じですが

作風的にはこれで良しか…他から家具類を持ってくるのも良いかもしれませんね。

 

屋根に生えた木は独り物思いに耽るにゃ丁度良いアクセント。

因みに付属のちゃぶ台は脚を折り畳む事が可能となっています。

 

 

 

 

出動、妖怪バスターズ!

 

どうも他の面子の人形は別売アイテムで補完出来る様ですね。 4期のゲゲゲハウスは

磁石を利用したギミックが非常に新鮮で楽しい物件なんですが、鬼太郎邸は何期物であれ

ハウス玩具と基地玩具の中間をいく様な構成なんで商品化の度に設計者は苦労しそう?

 

因みにゲゲゲハウスは2018年に放送開始されたアニメ6期でも発売、

世代人にとっては懐かしいスライムを使用した玩具構成となっていました。

 

 

 

 

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