YONE製 なつかしシリーズ
ことこと こっとん 水車小屋
日本の原風景の1つである水車小屋をコンパクトに玩具化した本モデル。
メーカーであるYONEに関して詳細が解らなかったんですが比較的安価なブリキ玩具を
発売していた様で、本モデルの造型もブリキとプラを併用した構成となっています。
?年発売/定価:?円
全景
敷地面積:約13.8cm×15.7cm
発売された年代に依るものか主な材質はプラ製ですが、地面や家屋の壁面に使用された
ブリキ板の綺麗なプリントがノンビリした雰囲気を醸し出していて良い感じ。
因みに後述のギミックを見るに画像右にある上面図の右側が上流だったりします。
それ程高価なモデルではないであろう事を考えると家屋、水車の造型、壁面のプリント等
は中々にリアルなんですが、その一方で動物達や地面のプリントはホンワカ風味で
この辺、良い塩梅だと思うんですが玄関から飛び出たネジ回しが少々残念なところ。
箱には遊び方とメッセージが
「なつかしシリーズ」「大人にも子供にもよろこばれる!」の1文にメーカーの思いが。
ただ本シリーズはこの水車小屋ともう1点、村のかじや以外見た事ないんだよなぁ。
レッツ、お仕事
先述の玄関からドーンと突き出たネジ回しを巻いて杵と水車の間にある
レバーを下げると水車が回転、2本の杵が交互に臼を突き牛が頭と尻尾を振る
その様子は何とも楽しげ。 尚、レバーを上げると稼働中でもロック状態となります。
もっとシリーズアイテムが欲しかった…
本モデルは人の気配が無いところに一抹の寂しさも感じますが、ブリキ玩具で隆盛を
誇った動かして楽しいカラクリ玩具は見ているだけで豊かな時間が流れます。