(アルムおんじの山小屋/ハイジの家)
所在地:スイス/グラウビュンデン州 デルフリ村奥・山の中腹
関連作品:アルプスの少女ハイジ(1974/アニメ)
北陸製菓製 とろけるチーズのプチパン2
(海洋堂製 ミニヴィネットコレクション2)
モデルの全高:約7.2cm
「ハイジ」を題材に北陸製菓と海洋堂がコラボした商品の第2弾(の1つ)で、
OPイメージのハイジとおんじの山小屋を上手く纏めた構成となっています。
本来は黒い円形の台座も付属したんですが残念ながら欠品に。
メインのハイジは勿論の事、付随する形での立体化である山小屋の造型も中々に上出来。
劇中で印象的だった背後のモミの木も再現されていて良い感じなんですが、
正面向かって右側の崖はバランスを考慮した造型師によるアレンジかな?
2004年発売/定価:298円(税別)
ファミリーマートオリジナル 海洋堂製
ボトルキャップフィギュアコレクション
モデルの全高:約4.7cm(台座含む) 2004年発売/定価:非売品(ドリンク代)
ファミリーマート限定で販売されたドリンク類のオマケ全6種の1つ。 先述したミニ
ヴィネットの山小屋同様、とても小さな形での立体化でディフォルメも入っていますが
チョイと飾るにゃ丁度良い塩梅の造型で、台座から取り外す事も可能となっています。
因みに山小屋から下った所にあるデルフリ村は架空の地名ですが、更に下った麓にある
マイエンフェルトの町やクララの祖母が滞在したラガーツの温泉等は実在します。
2003年の資料によるとマイエンフェルト付近に実在するオーバーロッフェルス村では
ハイジをネタにハイキングコース等で村おこしをしている様で、そこから2時間ほど山を
上ると背後にモミの木は無いものの、おんじの山小屋が再現されているそうです。
ちょいとレゴで作ってみた
手元にあったレゴで半端ながらも間取りを再現してみました。
基本的に中央に居住スペース、向かって左に仕事部屋、右に家畜小屋という構成。
(恐らく)1870年代の山小屋だけあってバスもトイレも無し。 おんじやハイジに
とっては大した問題ではないようですが、物語後半で同居したクララはどう思ったか。
トイレもこの時代になると普及してきたそうですが…ゼーゼマン邸にはあったのかな?
こんな中途半端な状態でも結構な量のレゴを使用してるんですよね…
03年頃のコカ・コーラに付属したフィギュア
左からアルムおんじ、ペーター、ハイジ、クララ、ロッテンマイヤー、セバスチャン、
ユキ、ヨーゼフの全8種ですが、クララとロッテンマイヤーの出来は正直イマイチかな?
思えば放送30周年を迎えた2003〜04年頃には様々なハイジ商品が出ていましたっけ。
別冊宝島736
私たちの好きなアルプスの少女ハイジ
最後に今回参考にした所蔵の資料をご紹介。 その読み易くも濃密な内容は嘗てのロマン
アルバムを想起させる感じでOPのCDも付属。この頃の別冊宝島は(斑はあるものの)
こういった優良な資料本が多く、ノボも何冊かコレクションしておりました。
2003年3月13日発行/定価:952円(税抜)