ダッシュバード3号

 

登場作品:ウルトラマンマックス

全長:1416

全幅:1315

 

本作は前作「ウルトラマンネクサス」に続き2005年にスタート。

トミオカ長官役に黒部進氏を迎え怪獣達も懐かしい面々を画面に登場させる等、

これまで以上に‘親子で楽しめるウルトラマン’という方向性を

打ち出した作品でした。

 

 

そのデザイン

 

*    マックス!マックス!マックス!

ダッシュバード3号は第23話「甦れ青春」で初登場。

二瓶正也氏演ずるダテ博士によって造られた…という設定で、

先述の黒部氏にヨシナガ役の桜井浩子氏を加えて正に‘甦れ青春’な話でしたが

お三方の姿を見ると流石に時の流れを感じずにはいられません(笑)

因みに「ダッシュバード3号」というのはショーン隊員の命名。

 

*    ダッシュバード3号

…は変形する事により1機で陸・空・海をカバー出来る万能機で、

先に登場している1・2号の変形機能は変形する事の意味合いがイマイチ薄く感じられたので、

作劇的・玩具的にもこの3号のデザインは意味深いものがあります。

「早い話がこれ1つで事が足りるのではないか」と。

玩具の販売戦略とか何とか色々あるのでしょうが無意味なメカをあれこれ出すよりは

コレ!というものに絞ってデザイン&玩具展開した方が良い様に思えます。

 

 

…で、玩具

 

バンダイ製 ダッシュマシンシリーズ

マックスメカ関係のメイン玩具なのだが残念ながらポピニカではなく

ABSが主材質の低コスト構成。後にポピニカも発売されたが

小サイズで1・2号との3機セットでした。

 

定価 ¥1800

 

左舷

全長約14cm

やはり基本は飛行機なので形状はそれなりのものにしかならない様だ。

キャノピー後部の潜望鏡が申し訳無さげ…。

 

上部および底部

上部にあるラインやマークは全て塗装(印刷)処理されているので

面倒な?シール貼り作業が無い。これは助かるッ!

 

底部に折り畳まれているキャタピラはドリルモード用。

また車輪も装備されているので転がし走行が可能だ。

 

前部および後部

本体の左右にインテーク、個人的には1・2号よりシックリくるデザイン。

後部のデザインは何処か昔の松本メカを想起させます。

 

潜望鏡を倒し変形開始!

潜望鏡の後部にあるスリット状のものが立ち上げ用のスイッチになっている。

 

フライトモード&ドリルモード

機体の左右を広げフライトモードへ(画像左)

最高速度は成層圏内でマッハ5、成層圏外でマッハ7。

 

付属のドリルを装着、キャタピラを翼と共に立ち上げドリルモードへ(画像右)

 

 

思えばネクサスでは潜水艦らしい潜水艦が

登場しなかったので、どっちつかずの万能機でも

ウルトラ潜水艦が復活してくれた事は

とても嬉しかったですね。

 

またその他にも…だそうです。

 

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