TOY STORY TOMICA
タカラトミー製 トミカシリーズ
トイ・ストーリー トミカ
通常シリーズ以外にも幅広い展開を見せるトミカにまた新たなシリーズが誕生、予てから
懇意にしているディズニー作品にハイパーシリーズ等で採用したプラキッズとの連携を
「トイ・ストーリー」を用いて融合、トミカでキャラ人形遊びが可能になりました。
ありそうで無かった楽しいコンセプトだったんですが価格は通常トミカの2倍以上で
都合7種(+関連商品を3点ほど)発売した後は打ち止め状態に…(2019年4月現在)
しかしながらこのコンセプトは「ドリームトミカ ライドオン」に引き継がれました。
2015年11月7日発売/メーカー希望小売価格:各1000円(税別)
◆07のみ2016年11月10日発売、価格は同じ◆
No.01 バズ・ライトイヤー&宇宙船
バズの身長:約3.3cm/宇宙船の全長:約5.7cm
バズの宇宙船型パッケージをトミカ化、小径の車輪で転がし走行が可能です。
所謂プラキッズ仕様のバズ人形はクリアのメットが無いものの首・両腕・両脚が可動。
シールが2枚付属するのはシリーズ唯一、これで宇宙船の側面等をフォローしています。
LET’S PLAY
宇宙船の‘蓋’が開閉し、内部の固定ポイントを介してバズを収納可能。 因みにバズを
着席状態にすると蓋が閉まりません。 収納する人形は他アイテムのものでも可能です。
No.02 ウッディ&RC
ウッディの身長:約3.6cm/RCの全長:約6.8cm
「1」で活躍したウッディ&RCのコンビですが都合により?RCの送信機は付属せず。
定石通り転がし走行が可能でウッディ人形はバズと同仕様、合金はボディ上部のみなんで
意外と軽量です。 尚、ウィング部の模様は付属のシールを貼る仕様となっています。
TOP & BOTTOM VIEW
ヘッドライトが目玉なんでキャラ性が出ているものの基本的にシンプルなバギー形態。
単体で見ると面白味はありませんがこれは作劇上、意図的なものだった気がします。
LET’S PLAY
RCのキャノピーとウィングに人形の固定ポイントがあるので合計2体乗車可能です。
No.03 ブルズアイ&カート
ブルズアイの全長:4.1cm/カートの約5cm(連結器含む)
ブルズアイは前脚・後脚が可動、足裏にあるANDYの文字も再現されています。
合金製のカートはブルズアイを搭載して転がし走行させる事が可能、カートの前後には
連結器があるので後述するアイテムや同じカートを重連させる事も可能となっています。
No.04 ジェシー&アンディのおもちゃ箱
ジェシーの身長:約3.2cm/おもちゃ箱の全長:約6.5cm(連結器含む)
ジェシー人形はバズやウッディと同仕様、幌馬車スタイルのおもちゃ箱は転がし走行以外
にも幌の開閉が可能。 箱の内部には人形の固定ポイントが3ヶ所設けられています。
付属のシールで前後の模様をフォロー…あれ、ジェシーが後ろ向きになっちゃった(汗)
LET’S PLAY
No.03とNo.04は連結器を介し連結可能、馬車スタイルにすれば4体の人形と絡めます。
No.04をもう1つ用意して3両編成にするのも一興かな? ジェシーがダブるけど。
つーか、この2種は揃えて遊ぶ事が前提ですね。 この2種で合計2000円(税抜)か…
No.05 グリーンアーミーメン&ミリタリートラック
兵隊の身長:約2.5cm/トラックの全長:約7.2cm
数が欲しくなる緑の兵隊さん人形は他の人形よりも小さい為か可動は首と両腕のみで両脚
は無可動に…ただその分、ジープと言った方が通りの良いミリタリートラックは大型で
重量感アリ。 人形の固定ポイントは2ヶ所でウィンドウは可倒式となっています。
ただ運転席にある固定ポイントは人形の脚を曲げ着座姿勢で固定するのを前提に
設置されているんで、脚が動かない緑の兵隊だと着座ポーズがサマになりません…。
No.06 エイリアン&スペースクレーン
エイリアンの身長:約2.5cm/クレーンの全長:約4cm
ピザプラネットのクレーンゲームが景品であるエイリアンをドライバーにしてトミカ化。
エイリアン人形もまた小型故に緑の兵隊同様、可動は首・両腕のみとなっています。
クレーンはクリアドームが開閉し人形を1体乗車可能、エイリアン以外も乗車可能です。
クリアドーム裏側にも乗車可能→
人形の固定ポイントもあるんですが余りスマートではないかな?。
No.07 ロッツォ・ハグベア&ダンプトラック
ロッツォの身長:約2.7cm/ダンプの全長:約5cm
ロッツォ人形は小型ながらも緑の兵隊やエイリアンと違い両脚も可動、両手に持てる杖が
付属するのは嬉しい処ですが非常に小さいので要注意です。 (杖は予備含め2本付属)
ダンプトラックは勿論転がし走行可能、加えて荷台もリフトアップします。
因みに本品のみ他の6点から1年遅れでの発売でした…何故?
♪ You've Got a Friend in Me
本シリーズの関連商品としてはアンディの部屋、バズの宇宙船型ケース、ピザプラネット
等が発売。 本シリーズで遊ぶプレイセットの様なアイテムでバズの宇宙船型ケースには
単品販売の無いレックス&スケボーを付属させる辺りに侮れなさを感じたりです。
先述した通り本シリーズのコンセプトは後に「ドリームトミカ ライドオン」に
引き継がれる事になるんですが、出来る事ならもう少し「トイ・ストーリー」
(と言うかディズニー)でこのシリーズが展開されていくのを見たかったかな?
…と、思ったら→
2019年春に領布されたトミカ&プラレールカタログに再販のお知らせが! 「4」公開の
便乗品らしく「ドリームトミカ・ライドオン」に名義変更なのは良いんですがロッツォ&
ダンプは兎も角、何故か主役であるウッディ&RCがハブられるという謎案件だったり。
バズの宇宙船ケースも再販される様ですが、写真には写っているレックス&スケボーは
付属するのかな? 「トミカは入っていません」って表記されていますが…
ウッディ&RCの件を含め再販予定の6月を注視したいと思います。
で、結果→
2019年7月に公開された「4」に合わせ「ドリームトミカ ライドオン」シリーズとして
復活したトイ・ストーリートミカ。 予告通りウッディ&RCとロッツォ&ダンプが降版
した代わりに画像の新車2種が加入、続投組みと合わせ全7種でのリリースとなりました。
2019年6月15日発売/定価:各1000円(税別)
TS-01 ウッディ&RVカー
ウッディの身長:約3.6cm/RVカーの全長:約7.6cm
本車はウッディ達の新しい持ち主であるボニーの両親がレンタルしたキャンピングカーと
いう事でシリーズ中、唯一の‘劇中に於ける本物の車’であります。 付属のウッディ
人形は基本的に旧商品と同一、RVカーは通常のトミカ同様に転がし走行が可能です。
LET’S PLAY
画像の様に荷台のルーフを取り外し床面の固定ポイントを介して人形を乗せる事が可能。
劇中では中盤以降でチョイチョイ画面に映る本車ですがボニーの選抜メンバーから外れた
ウッディとの関連性はそれ程強くありません。 この辺、色々とモヤる処なんですが…。
TS-02 ポー・ビープ&スカンクカー
ポーの身長:約3.3cm/スカンクカーの全長:約7.7cm
久々の登場となったポーは「4」の実質的主人公なんでは?と思える程の能動的キャラで
劇中では野良玩具としてウッディの前に現れウッディを新しい世界に誘うという役割。
モデルに付属するポー人形は標準的な仕様で首・腕・脚が可動します。
スカンクカーはRCカーのシャーシに縫ぐるみを被せたポーお手製のマシンで自我は無く
純粋な乗物として使用されました。 モデルは背中が開き運転席に人形を固定させる事が
可能、後部にも1体乗車可能ですがウッディサイズになると背中が閉められません…。
ウッディを後に乗せ、ポーが操縦するという劇中シーンは再現不可なんですね(涙)
シリーズ名が変わったとはいえ2年7ヶ月ぶりに復活したトイ・ストーリートミカ。
本編の方では今後、ボニー(と仲間達)の元を自ら離れたウッディの新しい冒険を画いた
新作が作られるのかもしれませんね。 その時はまたライドオンの新作も出るかな?