(丹下邸・住宅兼店舗/丹下段平&矢吹丈の家)
東京都台東区と荒川区の境界
関連作品:あしたのジョー(1970/アニメ)
ユージン製 カプセルトイ SRシリーズ
ファイティングコレクション
あしたのジョー2編 PART3
バンダイ製HGの向こうを張ってこの時期精力的に展開していたユージンのカプセルトイ
SR。 人気作「あしたのジョー」はキャラクターも出揃った1980年放送の続編アニメ
「ジョー2」編として展開、その第3弾・全6種の中に丹下拳闘クラブがラインナップ。
残念ながらミニブックは紛失してしまいました…
2001年発売/定価:200円
全景
円形台座の直径:約5.5cm/高さ:約3.7cm
丹下段平が泪橋の下に法律ガン無視で建てちゃった本物件は段平がジョーと出会った
後にジョーをボクサーとして育てる為に改築、手造りのボクシングジムとなりました。
モデルはそんな本物件を泪橋も含め人は配さない方向でコンパクトに再現しています、
川側に張り出している部分は原作だとトイレ(水洗!)なんですが、この辺の美術設定を
しっかり固めてなかったのか間取りに矛盾が生じたりアニメで変更があったりした模様。
劇中だとジョーは屋根裏で寝泊りしていましたがモデルだとそんなスペースは無さそう。
しかしながら土手の裏側に段平の名台詞を記す辺りのセンスにゃグッときますね。
ちょいとレゴで間取りを再現してみた
影山明仁氏の著作「名作マンガの間取り」を参考にレゴで間取ってみましたがサイズが
余りにもデカ過ぎました(汗) 実際はリングも練習用でもっと小さいんでしょうね。
画像左の右下がトイレなんですが、この辺に設定のフラつきが…アニメ版の間取りは
記憶に薄いんですがアニメで ‘水洗トイレ' はマズかったのかもしれませんね。
否、それ以前に河川法や建築基準法に抵触していますがその辺はマンガって事で。
来たれ若人、あしたのジョーは君だ!
物語の舞台となる丹下拳闘クラブや周辺のドヤ街から漂う空気感は当時からして
少々前時代的だったものの、読者&視聴者はジョー達に気持ちを重ねてアツい時間を
過したもんです。 ただ現代の若者とその思いを共有するにゃ時代は変わり過ぎたかも。
画像のジョー&段平は同SRシリーズのものになります。