たいやき屋

関連作品:みかん絵日記(1992/アニメ)

 

 

 

 

バンダイ製 たいやきやいてね

 

「みかん絵日記」関連で発売されたハウス玩具の1つで、家庭にある電子レンジを使って

実際に食べれるたいやき(っぽいもの)を作る事が出来るという一寸変わった趣向なので

すが、本品は寧ろこのクッキング要素の方がメインと言えそうな内容となっています。

 

1993年発売?/定価:3980円(税別)

 

 

 

 

全景

 

玄関先の庭部分も含めたサイズは約32×27cm

 

全体的には店舗然としており、向かって左側が付属の人形を使って遊ぶエリア、

右側がユーザーが実際にたいやきを作って遊ぶエリアとなっています。

 

 

 

 

入店

 

本店はテイクアウト以外に店内で食する事も可能というスタイル。

それではテイクアウト用販売所の隣にあるドアを開けて入店してみましょう。

尚、ドアはパッケージ写真だと外開きなのに何故かモデルでは内開きとなっています。

 

因みに本モデルには吐夢とみかんの半立体人形が付属(草凪家に付属のものとは別物)。

吐夢の身長は約5.3cmになります。

 

 

 

 

無人店舗なんでそのままカウンターへ

 

L字型カウンターのある割と標準的な小型店舗デザイン。

無人なんでカウンター奥のクリアドアを開けてキッチンに入っちゃいましょう。

 

本モデルは付属のシールをお好みで貼る仕様なんで客席側の壁は画像下の様な感じに

してみました。 基本メニューは小倉あん、こしあん、クリームにジャンボたいやきの

4種類で価格は70円と良心的なんですが、ジャンボたいやきも70円なんですかね?

 

 

店舗奥の壁には額縁に飾られた武者小路某の様な色紙が。

その隣にはみかんのサイン色紙を貼ってみました。

 

 

 

 

 

取り敢えず飲み物でも

 

付属する小物類にはジュースやラムネ、湯呑み&茶たくに土瓶といったドリンク関係も。

 

 

 

 

セルフサービスという事で

 

キッチンにはスケール感を無視したたいやき型が鎮座。

ここからはユーザー自らが遊びの主人公を勤める事となります。

 

 

 

 

レッツ、クッキング!

 

本品には3種のたいやき型や計量カップ類、それに3種類の味のケーキパウダーが付属。

パウダーを水で溶き型に流し電子レンジでチンすればたいやき型のケーキが完成!

本品は人形遊びと料理という2つの女児の遊びの嗜好を見事に融合させています。

 

因みにケーキパウダーは日清製粉製で各味50g、当時は別途注文が可能だった様です。

実際に食べてみようかという衝動にも駆られましたが賞味期限を24年もオーバーして

いるのを見ると流石に心のブレーキが強力に…尤も代用品はあるんでしょうけどね(笑)

 

 

 

 

みかん絵日記

 

パッケージ裏にあるお楽しみ。 絵日記っつーか、写真日記ですな。

本店はオープンカフェよろしく店先で食べるスペースも設けられているものの

イラストを見るとここって立入禁止なんじゃないかと…?

 

 

 

 

今回はパスしましたが

 

付属のシールには他にも猫仲間と床の模様が用意されているんですが、どうも貼り場所が

定まらなかったんでパスしました。 猫はプラ版に貼って人形代わりにすると良いかも?

 

 

 

 

玩具としては大変面白いんですが

 

ん?「くり」はクリームとは違いますよね…テイクアウトオンリーのメニューか?

 

別商品の草凪家と同じく遊ぶ仕舞うの度に組立分解が必要というのが残念な本モデル。

人形遊び&料理の融合というのは大いに評価出来るだけにもうひと押し欲しかった…。

あと商品の性格上、オリジナルでも良いから店主人形が欲しかったかな?

 

 

 

 

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