ブラウン邸

(スヌーピーハウス)

関連作品:ピーナッツ(原作:1950/アニメ:1965〜)

 

 

 

 

タカラ製 スヌーピーハウス

 

日本でも不変的な人気を誇るスヌーピーはチャールズ・モンロー・シュルツ(米)による

1950年の漫画「ピーナッツ」に登場し独立した人気を獲得。 1965年以降、幾度と無く

アニメ化もされており商品の方も断続的に製造・販売され続けているのは周知の事実。

 

日本国内でもこれまで無数のグッズ類が発売されてきたスヌーピーでしたが意外にも

玩具、特にハウス玩具に至っては少なかった様な気がします。 そんな中で発売された

本品でしたが、残念ながら中古物件だったので画像の様に箱が相当傷んでいました。

 

尚、商品名は「スヌーピーハウス」ですがページとしてのタイトルは便宜上、

スヌーピーの飼い主であるチャーリー・ブラウンの家「ブラウン邸」としました。 

因みに原作によるとチャーリーの父親は理髪店を経営しているみたいです。

 

1998年発売?/定価:2980円(税別)

 

 

 

 

正面・側面・裏面

本体正面のサイズ:約17×23cm

 

日本家屋には無い、古き良きアメリカを感じさせる外観。

展開式のハウス玩具なので側・裏面は画像の通りですが正面の造型は中々のものに。

中型のハウス玩具ですが収納時に於けるキャリーハンドルは装備されていません。

 

 

 

 

付属の人形

 

本モデルにはPVC製人形が4体付属。 画像左からチャーリー・ブラウン、

スヌーピー、ウッドストック、ルーシー・ヴァン・ペルトで、ウッドストック以外は

両脚が個別に可動。 スヌーピーの身長は約4cmになります。

 

 

 

 

展開!

 

屋根の上にあるロックを外すと本体後部が後方へ展開、3階建である本宅の屋内をL字型

となった本体で表現。 面白いのはこのサイズにしては珍しく家具や小物類が全て本体に

固定されているという点で面倒が無い反面、少々遊びが制限されるという面もあったり。

 

展開時に於ける本体の奥行きは約32cmになります。

 

 

 

 

COME IN!

 

観音開きの玄関ドアは開閉可能。

人形に対してドアのサイズが少し小さいのはご愛嬌って事で。

それでは玄関を入って展開された1階を楽しんでいきましょう!

 

 

 

 

1階リビング・ダイニング

 

広く展開される1階は本モデルのメインフロア。

玄関入って直ぐにあるのはリビング・ダイニングと子供達のプレイスペース。

先述の通り家具類は全て固定式ですが、テーブル上に造形された食事が良い感じです。

 

 

 

 

キッチン・バス・トイレ

 

キッチンにはレンジ・コンロが一体となったシンクと冷蔵庫が。

間仕切りが無いのでユニット式のバスルームと直通なのが少々残念かな。

あと、固定された家具類にギミックは無いので物足りなさも感じたりです。

 

 

 

 

プール

 

本宅には小さいながらも中々なセレブ気分を味わえるプールが付いています。

ん〜この辺、実にアメリカンですねぇ。

 

 

 

 

2階へ

 

玄関を入って左端には2階へ上がる為の階段が。 ハウス玩具の中には階段を割愛する

ケースも多々あるんですが、階段があるのと無いのとでは感情移入度に差が出ますね。

 

残念ながら2階には特に何も無いんですが、フロア中央に外側のバルコニーへと

繋がるドアがあり、1階の玄関同様に開閉可能となっています。

 

 

 

 

3階

 

3階はチャーリーの部屋。 勉強机やベッドといったソレッぽい家具が用意されているの

は嬉しいのですが、2階から繋がる階段は設けられていないのが残念な感じです。

ところでベッドのお洒落っぽさを見ると本宅も過去商品の焼き直しなのかな?

 

 

 

 

 

上を見続ける、それが生きるコツさ

 

ライバルとも言えるキティは古くから様々なハウス玩具が発売されてきたんですが、

スヌーピーに関しては海外キャラな為か日本では正直余り恵まれてこなかった感じなので

お手軽なハウス玩具とはいえ、本宅の存在はファンには嬉しいところだと思います。

 

 

 

 

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