スーパーソニックランナー

タカラトミー:トミカ ハイパーブルーポリス

 

 

 

 

タカラトミー製 プラトイ

スーパーソニックランナーはトミカというカテゴリー内で展開するキャラクターシリーズ

の1つであるハイパーブルーポリス・シリーズの中心商品。先代のソニックランナーを

フルモデルチェンジ。スタイリング的にもギミック的にも洗練されたモデルとなりました。

当館所蔵のモデルは中古車だった為、パッケージがありませんでした(涙)

 

2010年発売/定価:3980

 

 

SIDE VIEW

全長:約27.5cm

 

先代同様にランボルギーニチックなスタイルなれど、ややスパルタン気味なデザイン

だった先代と比べ時流なのか車として落ち着いた雰囲気を纏わせた本車。

大型モデルだけあってホイールの造形も気を配られたものとなっています。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

本車はトミカ基準で見てもプラキッズ基準で見ても巨大な車両なのですが

通常の自動車として見ても充分納得のいく完成度の高いデザイン。

底部には後述するギミックにある隠し車輪の姿が見えます。

 

 

FRONT VIEW

基となったカウンタック系自体、相当ヒーローチックなデザインなだけに実に格好良い

前部。メッキ処理されたヘッドライトの下にあるのは各種センサー類と暗視スコープ

という設定。左ヘッドライトの上にネームを入れているのがとってもお洒落!

 

 

REAR VIEW

スッキリした前部に対して少々ゴチャゴチャ感のある後部。最後部左右に張り出した

ユニットはスモークランチャー。中央にあるのはトミカを収納する為のハッチになります。

背部にあるグレーのユニットは電池ボックスとなっているのですがデザインを

洗練した結果、外付けとなってしまったのが個人的に少々残念なところ。

このユニットが無ければひたすら格好良いスポーツカーになったんですけどね。

ところでこのユニットに貼られたシールが片側剥がれているのに今気付いた…(泣)

 

 

さて、本来のスモークランチャーは…

既にお気づきかもしれませんが、本来は画像右の様に取り付けるのが正解。

凸ジョイントが外側に向くのやユニット自体の角度が外側に向いているところ等が

どうしても馴染めなくて画像左の様に取り付けて撮影しました。

テールライトの一部が隠れたり後述するハッチ開閉に少々干渉したりしますが

デザインの纏まり具合としては付け替えた方が好みです。

まぁ、どうでもいいっちゃ、どうでもいい事ですが(笑)

 

 

ACTION

本モデルにはカケル隊員のプラキッズが付属。

キャノピーが開閉して内部のコクピットに搭乗させる事が可能です。

 

 

ライト&サウンド!

画像左上にあるルーフ中央のパワースイッチでONOFFを切り替えます。

スイッチをONにするとエンジン音&台詞と共に画像右の様にボンネットとパトランプが

点滅します。画像左下の様にパワースイッチの右にあるボタンを押すと台詞とサイレン音が

鳴り前述のランプが点滅。点滅のパターンはギミックによって変化します。

←電池ボックス

背部にあるグレーのユニット内には電池ボックスとスピーカーが。

単4×2本を使用します。

 

 

追跡フォームへ変形!

車体後部を後方に伸ばせば隠れていた後輪が現れ追跡フォームに。

格好良さが然程崩れていないのが嬉しいところです。

車体の引き伸ばし時&収納時にも台詞やランプの点滅があります。

 

 

各部も小変形させます

フロント&ルーフの安定翼を展開。

後部スモークランチャーを上部に付け替えます。

うむ、かっちょええ!

 

 

トミカを射出!

下準備として後部ハッチを開けトミカを格納します。

ルーフの左ボタンを押すとボディの一部がガチョンとせり上がり前方からトミカを射出。

この時も台詞が流れランプが点滅します。

ここはやっぱり、おやこマシンとしなければ!

 

 

ドリームトミカ

2012年末より展開が開始されたドリームトミカシリーズのトップナンバーモデル。

以前より発売されていたテコロジートミカ版からパトランプ点滅ギミックを

オミットしたものですが、ホイールの造形はグレードアップされています。

因みに後部のスモークランチャーはテコロジートミカ版から割愛されています。

モデルの全長は約7.4cmで、シャーシには1/242スケールの表示が。

なので、架空とはいえ実車の全長は約18mという事に…!

 

2012年発売/定価:600

 

 

超巨大なスーパーカーだ!

ドリームトミカのスケールを基準にするとプラトイ版は約1/64スケールという事に。

後に発売されるキャリアランナーやストームランナーとも連動するプラトイ版は

デザインだけでなく玩具としての完成度も相当なレベル。トミー時代から脈々と

受け継がれるセンスと技術の高さが楽しめるモデルとなっています。

 

 

 

 

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