(T1&T2&T3)
登場作品:アローエンブレム グランプリの鷹(1977)
パッケージ
ポピー製 ポピニカ(DX)
本商品は先行して発売されたスタンダード版をスケールアップしたDX版で
フロントウイングとリアウイング、エンジンユニットを換装する事により
劇中同様にT1〜T3までを再現可能。(スタンダード版も同様)
「グランプリの鷹」や「ルーベンカイザー」のポピニカは
折からのスーパーカーブームに乗ってかミニチュアカー的アプローチを
強めており、造形も力の入ったものとなっています。
尚、商標は「DXポピニカ」とはなっておらずパッケージ下部にある
‘POPINICA’のロゴも通常とは違ったものになっています。
1978年発売/定価:2600円
SIDE VIEW
T1/全長:約17.3cm
同時期に現実のF1界を席巻したタイレルP34の影響を強く受けたデザイン。
トドロキスペシャルの基本形になります。
本来はカーナンバーが印刷されたボール紙をサイドに取付けるのですが
T1の「1」が欠品していました(涙)
↑付属のカーナンバー
T2/全長:約17cm
前後のウイングパーツのみを換装。T1よりも空力面を強化した形態。
コーナーリング性能を高めた。
T3/全長:約19.6cm
課題だった後輪の空気抵抗を低減させる為に後4輪を2輪ずつ直列配置にして
直進性能を高めた形態。後部エンジンユニットも換装しています。
TOP & BOTTOM VIEW
ご覧の通りの8輪車でカラーリングはヒーローっぽい。
コクピット内にはシフトレバー等も再現されています。
↓上部比較
FRONT & REAR VIEW
程好いパンチ力とソレっぽさ、
レースアニメの主役メカとして中々良く出来たデザイン。
設定ではT2のフロントウイングには可変翼が装備され、
コーナーと直線で角度を偏向させ空力を調整する。
後輪を直列配置し、幅をカウル内に収めたT3。
トドロキスペシャルの最終形態と言えるがコーナーリング性能には疑問が残る。
形態を変えるとカーナンバーも変わるというのはご愛嬌。
右はT3専用のエンジンユニットでT1とT2は左のものを共有しています。
付属のフィギュアは関節が可動。主人公には似ていないかな?
スタンダード版には無い、嬉しい付属品だ。
画像右は付属のシール。使い方が難しい(笑)