登場作品:テクノポリス21C(1982)
パッケージ
アオシマ製 1/48スケール プラモデル 2種
1982年公開の「テクノポリス21C」は朝のみの上映という変則的な作品でしたが
アオシマからプラモデルが積極的に展開されていました。
因みにパッケージにはPLANNED BY TOMYとの表記アリ。
アオシマは劇中登場する3種のメカ、ロードレンジャー・テムジン・マズルカを
それぞれディスプレイモデルとモーター動力モデルの2種類で発売しています。
(画像左がディスプレイ、右がモーター版のパッケージ)
1982年発売/定価:700円(ディスプレイ)・800円(モーター)
中身
画像左がディスプレイ版、右がモーター版
基本的なパーツは共通なのですが画像にも見えるデカールは
モーター版にしか付属していません。
以下パッケージより
直線主体のデザインはこの頃の流行か。
如何にもスタジオぬえらしいデザインです。
モーター版は画像の様に単3電池1本で走行可能です。
ギミック
画像はパッケージにある完成品写真によるものですが「正確」と謳うだけあって
プロポーションは中々に良さげです。前輪のステアはディスプレイ版、モーター版
共に可能ですが左右独立して開閉するリアハッチのギミックはディスプレイ版のみ。
ディスプレイ版、モーター版共にブレーダー&壬生京介のフィギュアが付属。
リアハッチの説明にある通り内部にブレーダー&スキャニーを格納可能です。
(スキャニーはテムジンに付属しています)
本体後部が後方へスライド可能。繋ぎ目のステップにブレーダー等を立たせます。
後部に牽引されているのはピゴラス用のキャリアで、ディスプレイ版は車両本体に
収納可能。モーター版は収納or牽引の選択式となっています。
(本体のタイヤはゴム製ですがキャリアのタイヤはプラ製)
プラモは凝ったデザインのテムジンが人気高ですがロードレンジャーの人気は
作品同様もうひとつといったところなのが残念。カッコイイと思うんだけどなぁ
同シリーズのテムジン&マズルカも展示しています。