ブルーアース号

登場作品:宇宙の騎士テッカマン(1975

 

 

 

 

ユージン製 カプセル玩具

バンダイのHGシリーズの向こうを張ったユージンのSRシリーズ。

その「タツノコヒーローリアルフィギュアコレクション」第4弾・全5種の1品で、

マニアックなラインナップの中に於いてブルーアース号は唯一のメカ物となっています。

 

1999年発売/定価:200

 

 

ブルーアース号本体

スペースナイツの移動基地にして宇宙船であるブルーアース号の本体部分は何処か

ロボットの様なシルエット。地上に着陸する際は上図の様な直立状態での着地となり、

離陸時もこの状態からメインエンジンに点火、大気圏外まで自力で飛行可能です。

 

 

打ち上げ概念図!

上で直立状態から自力で打ち上げ可能と書きましたがスペースナイツの地上基地から

打ち上げる際は後部に2基の補助ブースターを取り付けてレールの上を疾走。レール先端

には大きな仰角が付けられており、補助ブースターを切り離しながら上昇といった段取り。

やはり基地から発進する時くらいは推進剤を節約したい…といった感じで考えると

中々リアルな設定を持った作品だったんだな、と思えて楽しいですね。

 

 

光子ロケットとドッキング!

画像左はモデルに付属する光子ロケットのパーツ。本来はこれらのパーツが一体となって

光子ロケットを構成しているのですが流石にそこまでは再現されておらず残念至極。

打ち上げられたブルーアース号は軌道上で待機している光子ロケットと合体する事により

恒星間航行も可能に。合体時にはそれまで上部だった面が下側となるのが面白いですね。

 

 

SIDE,TOP & BOTTOM VIEW

全長:約8cm

 

こちらが光子ロケットを装備した状態のブルーアース号。光子ロケット部をピンクと

したのはかなり思い切った色彩設定だと思いますが不思議とハマッていますね。

全長等の設定は不明なのですが映像を見ると然程大きな宇宙船ではない様です。

モデルでは左右にある筒状の部分の上部に版権表示のモールドがきちゃってるのが残念。

 

 

FRONT & REAR VIEW

1970年代のSFアニメに登場する宇宙船の代表と言えば「テッカマン」の前年に登場した

「宇宙戦艦ヤマト」が真っ先に挙げられるのですが、デザイン面に於いては光子ロケットを

持ち出す辺りブルーアース号の方がヤマトよりかなりSFチックと言えそうです。

モデルの造形はユージンのSRという事でPVC製の小型モデルな訳ですが

立ち上げ当初はバンダイのHGに追いつけ追い越せという開発者の情熱に製品の完成度が

追いついていない…というイメージがあったSRもこの頃にはその辺も安定してきた様で

(この時期のガチャとしての)プロポーションやディティールの再現度は中々に良好。

とても雰囲気の良いモデルなのですが補助ブースターも付属させて欲しかったですね。

 

 

光子ロケット・ブルーアース号

後部に見える3つのパラボラアンテナっぽいのは反射鏡。

光子ロケットは推進剤で発生させた光子を反射鏡で反射させその反動で推進するシステム。

理論はある程度完成している様ですが大量の光を発生させる高効率な推進剤や

極めて反射率の高い、且つ超高温にも耐えうる反射鏡が必要だったりと問題は山積。

推進剤として期待される反物質の利用技術が確立する頃には実現可能かもです。

 

因みに反射鏡を装備した光子ロケットって映像作品的には余り見かけない気がしますね。

「シルバー仮面」に登場した光子ロケットは割りと普通の旅客機タイプだったし。

漫画だと藤子・F・不二雄作品で見た様な覚えがあるのですが、何れにせよ

SF度高めな格好良いデザインにも関らずメジャーではないんですよね…

 

 

新旧のブルーアース号で2ショット

「テッカマンブレード」が続編でなかったのは個人的にゃ少々残念。

あのラストシーンの後、どうなってしまったんでしょうか…興味は尽きません。

放映当時は中嶋製作所から合金玩具やジャンボマシンダーの様な大型玩具が、

日東科学からはゼンマイ動力のブルーアース号と光子ロケットを分けてプラモ化。

2つ揃えれば合体させる事が可能でした。

 

 

 

 

小型駐機場へ戻

航空宇宙博物館の入り口へ戻る

 

 

inserted by FC2 system