サンダーバード 5号

THUNDERBIRD 5

登場作品:サンダーバード ARE GO2015

THUNDERBIRDS ARE GO

 

静止軌道高度:54000 km/救難信号受信可能範囲:1億マイル

(劇中設定より)

 

 

 

 

タカラトミー製 サンダーバードトミカ05

タカラトミーによる日本オリジナルのARE GO玩具として発売されたトミカシリーズでは

本家VIVIDから(取り敢えず初弾では…)商品化を見送られたメカも初弾でラインナップ。

メインメカ中、最も特異な形状である5号も目出度く発売されました。

 

 

パッケージの中には画像の様に分解された状態で収納されており、従来のトミカとは

少々趣きの異なる仕様に。 上記の部品以外にもディスプレイスタンドが付属します。

 

201510月2日発売/メーカー希望小売価格:700

 

 

SIDE VIEW

全長:約8.3cm

 

ARE GO」のメインメカ中、最もオリジナル版からアレンジを効かせているのが5号。

とはいえ、よく見るとオリジナル版5号の意匠を受け継いでいる部分もチラホラ。

現代風にアレンジされてはいますが捨てきれないものがあったんでしょうね。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

劇中では重力区画であるリング状ユニットの基部に基地との連絡用エレベーターを装備。

これにより3号の意味合いや5号との関係性がオリジナル版とは異なるものに変化。

後部にあるソーラーパネルは本体のサイズを考えると相当巨大なものになっています。

 

 

FRONT & REAR VIEW

中央に見える球体部分はオペレーションルームで、劇中を見るに実質上ここが

インターナショナルレスキューの司令部と言って良い感じ。

 

小さなモデルなので各部のディティールは省略されていますがリング内の

ディティールに関してはそれなりに拘りを持った造型となっています。

キャラ性の薄いデザインなのも手伝ってか後部からの眺めは結構大人し目。

後に様々なモジュールが連結出来る様なデザインだと面白かったかな?

 

モデルにはスタンドが付属するので良い感じでディスプレイする事が可能。

リングが回転するギミックなんかがあると楽しかったんですけどねぇ〜。

リング基部と一体成型で良いから宇宙エレベーターを再現して欲しかった…

 

 

ジョンの家

別売りのアクションフィギュアシリーズより5号の専任パイロットである

ジョン・トレーシーとパチリ。 5号は他のサンダーバードメカとは異なり

乗物というより常駐するジョンの‘職場'、或いは大きな家といった感じ。

 

 

3世代揃い踏み

2004年版の時も大きなアレンジをしたんですが、こうして見ると何だかんだ言って

結局オリジナル版5号が最もキャラが立ったデザインだという事が解りますね。

 

 

ウチ来る?

リング回転という大きなモーションを与え3号との関係性を改めたARE GO版5号。

外観はやや無味乾燥としていますが5号の真価はむしろ内部の描写にあると考えます。

 

玩具向きとは言えないデザインですが再現された5号内部を小さなジョン人形で遊べる

大きなサイズの5号玩具(即ちDXか)…というのも一興か!?

 

 

 

 

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