ビッグタンサー

BIG TANSOR

登場作品:科学冒険隊 タンサー5(1979

 

全長:28.78m/全幅:27.2m/全高:15.36m/重量:222.2

最高速度:マッハ4.5(空中)・48ノット(水中)/乗員:5名

 

(劇中設定より)

 

 

 

 

トミー製 プラトイ

ミラクルチェンジ ビッグタンサー大冒険セット

 

隊員を小型メカと共に目的地まで運ぶ移動基地・ビッグタンサーの大型プラトイで

3機の小型メカもセットされ、ビッグタンサーに‘ミラクル合体'が可能という内容。

直系ではないものの「ボーンフリー」からの流れの上にあるアイテムと言えそうです。

 

1979年発売/定価:?円

 

 

SIDE VIEW

全長:約22cm(約1/131スケール)

 

タンサー5の本拠地アクアベースから発進する移動基地ビッグタンサーは

飛行能力だけでなく水中航行や地上走行、果ては宇宙空間も飛行可能な万能メカ。

内部には陸空海に特化した変形をする3機の小型メカを搭載しています。

 

モデルは下部の走行ユニットがやや分厚いものの、ビッグタンサーのシルエットを

忠実に再現。 「ボーンフリー」から続くトミーの手堅い造りぶりを楽しめます。

 

 

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

 

飛行可能な移動基地という事で上・底部のデザインも単なる飛行機に留まらない

ソレっぽいものとして纏め上げられています。 モデルの造型も非常にマジメなものと

なっていますが底部には玩具らしく大型の車輪を装備、転がし走行に対応しています。

 

 

 

 

FRONT VIEW

 

主翼こそあれ建築物みたいな様相を見せる前部は基地でもある事を主張している様。

「タンサー5」はアニメ作品ですがメカ描写には特撮映像が使用されており、従って

本機は特撮メカとも言えるのですがデザイン自体はアニメメカ然としていますね。

 

 

 

 

 

REAR VIEW

 

バックショットも過不足無いものとなっています。

パーツ割の関係でノズル下部が成型色で赤くなっちゃってるのはご愛嬌って事で。

設定だと‘ソーラーアトミックエンジン'という謎機関を搭載しています。

 

 

 

 

 

ソーラーアトミックエンジン等の付属品

 

本モデルにはプレイバリューを拡張させるオプションパーツが付属します。

左からソーラーアトミックエンジン(と言う名のゼンマイ)、ソーラーアトミックエンジン

ケース、そしてレーダーユニットを含むコンテナー。 (何れもパッケージ表記による)

これらの活用方法に関しては後述しますが基本的に玩具オリジナルパーツとなります。

 

 

 

 

3種類の小型メカが付属!

 

左からスカイタンサー、ランドタンサー、アクアタンサーで各々自動車形態から

変形するのですが、モデルは変形後の形態で立体化。 非変形モデルとなっています。

因みに変形前は其々ブルー、レッド、イエロータンサーと呼称されます。

 

モデルの全長はスカイタンサー:約10.2cm/ランドタンサー:約10cm/

アクアタンサー:約9.8cmで、アクアタンサーのスクリューは手動で回転可能。

尚、これら小型メカを3機セットとした単品売り商品もあった様です。

 

 

◆各メカの設定全長◆

スカイタンサー:4.15m/ランドタンサー:4.28m/アクアタンサー:5m

 

 

アクアタンサーの展示室へはコチラから!

画像をクリックすると→←展示室へ入れます。

 

 

 

 

ソーラーアトミックエンジン、セット!

 

3種の小型メカは其々ソーラーアトミックエンジンユニットを搭載可能。

これによりゼンマイ走行が可能となります。 ユニットが1つのみなのが残念…

 

 

 

 

ACTION

 

機体上部・左前方にあるボタン(画像左上・黄丸部)を押すと機首が回転、と同時に機首

後部の潜望鏡がポップアップして水中モードに変形します。 機首・キャノピーの形状や

色合いが如何にも水中メカっぽくて良い感じ! 潜望鏡がデカ過ぎる気もしますが。

 

 

 

 

クローラー展開!

 

底部に装備された4本のクローラーを展開すれば地上走行モードに!

クローラーはダミーですが機体中央の車輪により転がし走行が可能。

尚、後輪には音出し機能があり車輪を回転させるとカチカチっと音が鳴ります。

 

またモデルは地上走行モード時に対応し主翼と翼端が折り畳み可能となっています。

 

 

主翼を畳んで大型車両と化し移動基地感も増し増しとなったビッグタンサー!

ふむ、案外悪くないッスね。

 

 

 

 

 

機体が伸縮可能!

 

潜望鏡後部にある2つのボタンの内、左(画像左・黄丸部)を押すと畳んだ主翼が

バネにより展開。 右(同・赤丸部)を押すと機体前部が前方にスライドします。

また後部のボタン(同・青丸部)を押すとミサイルランチャーがポップアップします。

 

 

 

 

ソーラーアトミックエンジン、セット!

 

先述のケースにエンジンユニットをセットし、機体中央に空いたスペースにセット。

更にその上にコンテナーを取り付ける事により小型メカ搭載モードになります。

 

この時、ゼンマイのリューズがコンテナー中央のレーダーに直結するので

手動でレーダーを回した後、手を離せばゼンマイ動力によりレーダーが回転可能に。

実に良く考えられたギミックに関心至極!

 

 

残念ながら本モデルは中古で購入した為にミサイルが欠品に…(涙)

ランチャー上部の赤いスイッチでミサイル発射、ミサイルは本来4本付属する様です。

 

ポップアップ後のランチャーは360度旋回可能で、旋回時にカチカチっと音が鳴ります。

(ポップアップ前に旋回させるとボタンに関係なくポップアップしてしまいます)

 

 

尚、エンジンユニット&コンテナーは飛行モード時の機首でも装備可能。

コンテナーの左右にあるデカイ凸部は小型メカを搭載する為のもので、

機首を水中モードにすれば3機の小型メカを機体上部に搭載可能となります。

 

 

 

 

ミラクル合体(全乗せモード)!

 

で、3機を搭載してみたんですが一気にゴテゴテ感が増して違うメカになったみたい。

それは良いとして、コンテナー左右の凸部のホールド力がイマイチ弱く、カッチリと

合体出来ないのが少々残念な点かな。 因みに各小型メカの配置は任意で変更可能ですが

機首上部に小型メカを搭載する場合は機首を水中モードにしておく必要があります。

 

 

タンサー5は空間移動する移動基地・ビッグタンサー以外にも時空間移動が可能な

移動基地・タイムタンサーも所有。 コセイドン号を手直ししたものだったみたいですが

こちらの玩具は標準サイズの合金モデルが出たのみで大型プラトイは出ず仕舞いでした。

 

 

やはり個人的にはスケールを合わせ設定通りビッグタンサー内部に格納可能…というのが

欲しかったんですが(トミー的前作のコセイドンではその方向性だっただけに)当時の

玩具の楽しさや勢い、無邪気さを味わえると考えれば割切れない気持ちも割切れたり…!?

 

 

 

 

リアルっぽさと玩具っぽさと

 

メーカー(そしてユーザー)的には「ボーンフリー」、「アイゼンボーグ」、

「コセイドン」に続くものなのですが、円谷に代わりサンライズ制作という事で

特撮メカに属する筈の登場メカも何処かアニメ臭が強かった「タンサー5」。

 

玩具の方はトミーらしい出来の良さで楽しませてくれるのですが、この時期に放った

新機軸‘ミラクルチェンジ'に引っ張られたのかその方向性には少々の迷いが見えたり。

トミーの玩具作りに於ける過渡期に生まれたモデル…と考えると感慨深かったりです。

 

 

 

 

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