MOVABLE COMMAND CENTER
登場作品:サンダーバード(1965)
THUNDERBIRDS
デアゴスティーニ製
週刊サンダーバード2号&救助メカ第91号
全80号の予定が95号まで延長されたデアゴスティーニの週刊電動サンダーバード2号。
残り5冊となった第91号1冊で移動指令センターが完成します。 尚、表記の上で
‘指令'と‘司令'がデアゴ内でも混在してたんですが、ここでは指令で統一しています。
2017年10月24日発売/定価:1750円(税別)
SIDE VIEW
全長:約4.5cm
劇中でチラッと映るだけだったんで、それが車両だか何だか判らなかったんですが
今回の初立体化に於いて漸くデアゴが救助現場の直近で指示・研究・解析等が
可能な移動式の指令所という事で諸々の設定を与えてくれました。
TOP & BOTTOM VIEW
密閉式の部屋に動力とコントロールルームを付けたスタイルの本機。
移動はホバー式という設定なので底部にはオリジナルのモールドが施されているんですが
少々適当な現代風モールドなんで作品の世界観からは一寸そぐわないかな?
FRONT & REAR VIEW
耐熱・耐放射能能力を窺わせる密閉型の機体で、コントロールキャビンは見通しの良い
大型ガラスを装備。 モデルも透明感のあるクリア部品を使用しており、小サイズながら
もキャビン内のシート類まで再現、但し小サイズ故かその造型の適当度は高めだったり。
少々コンパクト過ぎる様で
劇中では大小2種のモデルが使用された様で(大は部分モデルかな?)、本モデルは造型が
細かい大サイズを参考に造型されている様なんですがモデルのサイズは一寸小さいんです
よねぇ…サイズの違和感に関しては本シリーズで度々感じてきた事ではあるんですが。
画像は接着せずにおいたウィンドウを外し同じデアゴ製の1/144スコットさんを
添えてみたところで、見ての通り本機の小ささが如実に現れちゃったりです。
コンテナ内で待機中の図
まさかこの劇中カットを販売品で再現出来る日が来ようとは…!
諸々不満点はあるもののデアゴの刊行延長が齎した恩恵を素直に喜ぶとしましょうか。