Xカー
(エックスカー)

EXCAVATOR

関連作品:サンダーバード(1965

THUNDERBIRDS

 

 

 

 

デアゴスティーニ製

週刊サンダーバード2号&救助メカ

 

2016年1月より全国販売を開始したデアゴスティーニの週刊電動サンダーバード2号。

80号の予定でしたが95号まで延長が決定、その第8183号で当初は予定に無かった

ファンにはお馴染みの劇中に登場しないオリジナル救助メカ・Xカーが完成します。

 

2017年8月12日&22日&29日発売/定価:各1750円(税抜)

 

 

 

 

SIDE VIEW

全長:約8.2cm(アーム含む)

 

Xカーは当時のコミックにのみ登場するオリジナルの救助メカなれど古くから単体でも

モデル化されるほど立体化に恵まれたメカで、古参のファンには最早お馴染みな感じに。

 

デアゴ版Xカーは新時代のモデルに相応しいものを…と考えたのか基本デザインに

変更は無いもののディティールやカラーリング、マーキング等で過去モデルに無い

オリジナリティを付加しています…が、この辺のアレンジは好みが分かれそうかな?

 

 

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

 

シンプルな箱型ボディはやや特徴に欠けますが前部左右のアームが良いアクセントと

なっている様です。 底部のクローラーは例によって樹脂製で転がし走行が可能。

 

 

 

 

FRONT & REAR VIEW

 

基本、平面構成なXカーですがコクピット周りは3次曲面とした辺りに多少の違和感も

感じたり。 そのコクピットのキャノピーにはクリアパーツが使用されています。

 

後部のディティールもソレっぽくそれなりに表現。 基本的にシンプルなのは当時の

コミックの作画レベルに由縁すると思うんですが、仕方ない面があったにせよもう少し

作品世界に寄せて欲しかったかな? どうにも特撮メカには見えないんですよねぇ。

 

 

 

 

 

ACTION

 

左右のアームは基部で可動、またドーザーブレードも可動します。

 

 

 

 

用途まる被り?

 

鉄の爪タンクこと元祖エクスカーベイターとパチリ。

やはりデザイン的説得力にはかなりの差が…それにしても何故カブらせちゃったかな?

しかも鉄の爪タンクよりも性能低そうだし。

 

 

 

 

コンテナ内で待機中

 

劇中には登場しませんがリアル造型となったデアゴ版Xカーとコンテナで「if」を演出。

やはり異質感は否めませんが良くも悪くも古くから馴染みのあるメカなんで、

これも「サンダーバード」の景色の1つとして感受出来ちゃっています。

 

出動! 

 

デザイン的な欠点として個人的に挙げたいのがボディ内部に隠れ過ぎちゃっている

クローラー。 見た目は悪くないんだけど段差に弱くて擦っちゃうんスよねぇ。

 

 

 

 

2017年のXカー

 

英国のアニュアル内コミックに登場しイマイがプラモ化して以降、何かと立体化の機会に

恵まれていたXカー。 デアゴ版は1/144のリアルモデルという嘗て無いアプローチでの

モデル化で格好良くなったんですが側面にある文字のデザインは好みじゃないなぁ(笑)

 

 

 

 

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