AIR-PORT FIRE VEHICLE
登場作品:サンダーバード(1965)
THUNDERBIRDS
全長:17.56m(タカラによる推定値)
タカラ製 レスキューメカコレクション2
2004年にタカラから発売された1/144電動フルアクションTB2は、それ用に幾つかの
サポート商品が発売されていました。 画像はその1つで、同スケールの救助メカを
詰め合わせ「1」「2」の2種が発売、空港消防車は「2」の方にセットされています。
2004年発売/定価:2480円(税抜)
SIDE VIEW
全長:約12.7cm
トレーラータイプの車体を採用した本車は連結部付近に大型の放水器を、後部には
折り畳まれた高所用ラダーを装備。 国際救助隊のメカではなく民間のメカなんですが
何度か本編に登場した事もあってか、この機会に目出度く初立体化となりました。
尚、本編では個別の名称は無く‘空港消防車'という名称は商品化に際して
タカラが便宜上で付けたものをここでも採用しました。
TOP & BOTTOM VIEW
華美さを求めぬシンプルなアウトラインは如何にも実務型といった感じ。
モデルのディティール再現に関してはこのレベルにして過不足の無いものと言えそう。
平坦な空港で活躍する本車はホバー走行という設定。 そんなモデルの底部には
ホバー設定を活かしたんだか殺したんだか判らない謎のモールドが…。
FRONT VIEW
クリア成型を活かしたフロントウィンドが良い感じ。 印刷処理されたマーキング類も
頑張って再現していますが、本来は運転室後部の放水塔にも黄色いラインが入ります。
救助メカに比べると低いポジションのメカですが造型自体は悪くないのが嬉しい処です。
REAR VIEW
劇中に映る時間が限られていた為か後部のディティールはラダーを含め少々適当ですが
PVC製という事を考えれば雰囲気を壊すものではないのでまぁ無問題ですね。
ACTION
パーツ分割の都合もあってか、僅かではありますが牽引部で‘首振り'が可能。
また同様に放水塔も旋回させる事が可能となっています。
国際救助隊と連携の図
デアゴスティーニ製のファイアートラックと2ショットでパチリ。
空港消防車の車高が随分抑えられているのはホバー車両故か?
2017年現在、恐らく唯一の立体物であろう本モデル。
その存在価値はまだ暫らくの間、失われる事はなさそうです。