FIELD MISSION HALF-TRACK
登場作品:サンダーバード(1965)
THUNDERBIRDS
デアゴスティーニ製
週刊サンダーバード2号&救助メカ
2016年1月より全国販売を開始したデアゴスティーニの週刊電動サンダーバード2号。
刊行も最終コーナーに入った第72〜74号でアナスタ湖探索車が完成します。
英字タイトルの‘FIELD MISSION HALF-TRACK' は第72号にあった表記から採りました。
2017年6月13・20・27日発売/定価:各1750円(税抜)
SIDE VIEW
全長:約11.3cm
本車は前が装輪、後ろが無限軌道のハーフトラック・スタイル。
1900年代前半から軍用車両として一般化したスタイルに倣ったものですが、本車最大の
特徴となっているのは全長:16m(スケール換算)を越える巨大サイズの車体。
ボートの様なボディの車高もかなり高めで砂漠等の悪路に対応、カーゴスペースも
車体に合わせ大きいんですが、ルーフが無いので運転時の居住性は悪そう?
TOP & BOTTOM VIEW
何とも特徴的な左右に大きく張り出したダブルタイヤの前輪は
悪路走行時に於ける車体の安定性を考慮してのものでしょうか。
底部の造型は例によってあっさり気味。
後部のクローラーは樹脂製で、前輪と合わせ転がし走行が可能です。
FRONT & REAR VIEW
ライトは最前部とフロントウィンド前に計6基装備で闇夜の走行にも対応。
剥き出しの前輪は同シリーズの高速エレベーターカーのものと共通となっています。
カーゴスペースに被せられた幌は後部が開口されており取り外しも可能。(後述)
牽引フックも再現されていますが劇中で牽引していたトレーラーは付属しません(涙)
操縦席周りを見ると
視界、悪そうッスね。(笑) 車体周辺はカメラでフォローしていると想像しましょうか。
モデルは申し訳程度ですがハンドル類も再現、座席後方にあるアーチ状の放熱板は本来、
無数の穴が開いた板なんですが、モデルではクリアパーツにモールドで再現しています。
幌を取ってみる
後部カーゴスペースの幌を取って楽しむ事も可能。
結構な広さなので色々と遊べそうです。
サイズ設定を間違えたんじゃないか…と
ん〜やっぱデカ過ぎるな、こりゃ。 イメージ的には1/100スケールといったところ?
個人的にはFAB1に続く不可解な拡大設定(設計)な感じですね。
ちょっと他のメカと並べて検証してみましょうか↓
ジェットモグラと
あらビックリ! ジェットモグラよりもデカイでやんの。 スプロケットの軸を合わせて
比べるとアナスタ湖探索車のクローラーの方が大きいんだよね。 しかも転輪のサイズを
見ると流用ですらないという…何つーか、拘りの方向性が明後日を向いている感じ?
電波発信車と
撮影用プロップではジェットモグラ等と共通の車台なれど商品化に際しては便宜上小型化
したデアゴ版の電波発信車(或いはファイアートラック)とパチリ。 この電波発信車で
使用した小型クローラーを流用すれば丁度良い大きさになったと思うんだけど…。
アナスタ湖には秘宝があるってよ!
幌の上辺の高さがコンテナ出入口の半分位の位置だと良い感じなんですけどね。
モデル自体は初の立体化で造型も良好なだけに、これはこれとして楽しむが大吉かな?
ただデアゴさんよ、やっぱり後部のトレーラーは欲しかったゾ!
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