JET AIR TRANSPORTER
登場作品:サンダーバード(1965)
THUNDERBIRDS
デアゴスティーニ製
週刊サンダーバード2号&救助メカ第67号
2016年1月より全国販売を開始したデアゴスティーニの週刊電動サンダーバード2号。
全80号の刊行(予定)も終盤に入った第67号1冊で風圧クッション車が完成します。
2017年5月9日発売/定価:1750円(税抜)
SIDE VIEW
全長:約2.9cm
卸売市場等で使用されているターレット・トラックの様なスタイルの風圧クッション車は
前部にコントロールユニット、後部に作業ユニットを配したシンプルなデザイン。
モデルは1/144スケールという事で小型ながらも丁寧な造型で本機を再現しています。
TOP & BOTTOM VIEW
荷台部には落下してきた救助対象者を受け止める2基の空気噴射機が並びます。
底部にはホバー設定を活かす空気噴出口と、それを補助する車輪のモールドが。
この辺は恐らくデアゴオリジナルの設定・デザインかと思われます。
FRONT & REAR VIEW
本モデルが参考にしたのはパペットサイズの劇中モデルであり、遠景用モデルでは
操縦スペースにある背板の基部が階段状となっている等、諸々の差異があります。
またモデルのグレー部分の色味は劇中だともっと深い色をしているんですが、
この辺はメーカーの判断だったか画像の様な明るい感じとなっています。
あれ、操縦用コンソール基部の赤い塗装が…
搭乗可能なバージルさんが付属
本号には風圧クッション車に対応したバージル人形も付属。
画像の様に搭乗させる事が可能なんですが、説明書によると本体と人形を接着するか
否かはユーザー次第というのが悩ましいところで、今回は接着せずにおきました。
コンテナ内で待機中の図
風圧クッション車の様な小型救助メカはフロアの隅っこに常備出来そうですね。
出動!
因みに劇中では4号の様にスロープを伝って出てきました。
今後、改良の余地アリ?
その規模を考えると1人ずつ、それもかなりピンポイントで受け止めなければならないで
あろう事が想像出来るんですが、デアゴのオリジナル設定では重力場を併用するという
力技でこれを解決。 何れにせよもう少し大型化した方が現場での対応力が増しそう?
有難い事に恐らく初の立体化であろうデアゴ版の風圧クッション車。
出来ればフワフワ浮いている格好のアラン&おばあちゃんの人形も欲しかったかな?