鉄の爪タンク

EXCAVATOR

 

登場作品:サンダーバード(1965

THUNDERBIRDS

 

全長:15.69m/車体長:11.23m(タカラによる推定値)

 

 

 

 

デアゴスティーニ製

週刊サンダーバード2号&救助メカ

タカラ製 レスキューメカコレクション1

 

2016年1月より全国販売を開始したデアゴスティーニの週刊電動サンダーバード2号。

同年7〜8月に掛けて発売された第252730号で鉄の爪タンクが完成します。

 

画像右は2004年にタカラより発売された1/144電動フルアクション2号に対応した

同スケールの救助メカセットで「1」、「2」の2種類が発売。 鉄の爪タンクは

「1」にセットされており、別売りのRC磁力牽引車の台車と換装が可能です。

 

2016年発売/定価:各1750円(デアゴ版・税抜)

2004年発売/定価:2480円(タカラ版・税抜)

 

 

 

 

それでは同じ1/144として発売された2台の鉄の爪タンクを比較形式でご紹介!

基本的に画像左/上がデアゴ版、画像右/下がタカラ版になります。

 

 

SIDE VIEW

 

全長:約11.2cm(デアゴ版:画像上)/約12.2cm(タカラ版:画像下)

 

 

ジェットモグラ等と共通のクローラーを搭載した車体前部に削岩機を配した構造。

デアゴ、タカラ共に基本スタイルは劇中に忠実なものとなっているのですが

細かい部分で双方に解釈の差が出ているのが面白いところです。

 

 

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

 

デアゴ版はタカラ版よりも車幅を詰めたスタイルとなっています。

ディティールや塗装の差異も見られますが何と言ってもデアゴ版はコクピットを塗装処理

としたのが大きなマイナスポイントで、これが淡白なイメージを与えてしまっています。

 

 

対して底部はどちらもシンプルそのもの。

デアゴ版のクローラーはゴム製で転がし走行が可能ですが

タカラ版はプラ製の固定造型となっています。

 

 

 

 

 

FRONT VIEW

 

デアゴ版の淡白感は削岩機のクロー部にも。

タカラ版に比べると少々ヌルい鉄の爪となっていますね。

 

 

全体的なスタイルはどちらも格好良く纏まっています。 タカラ版の欠点としては削岩機

のアーム左右上部から本体後部へと繋がる左右2本のロッドが削岩機の上下可動の影響で

軟質素材となっており、これが撓んだコードの様になってしまっている点が挙げられます。

 

 

 

 

 

REAR VIEW

 

デアゴ版は車幅がキュッと締まり、各ディティールもカッチリとした印象。

タカラ版には無いマッドフラップも装備しています。

 

 

削岩機の複雑な構造が見て取れるバックショット。 車体後部にあるマフラーの様な

砂利の噴出孔はデアゴ版とタカラ版とでは随分長さと形状に差が出ています。

劇中の長さに近いのはタカラ版かな?

 

 

 

 

 

雰囲気はタカラ版の勝ちっぽい?

 

ディティールや塗装は元よりボディ形状の解釈が劇中イメージに近づけている感じです。

デアゴ版は気持ちコンパクトな感じがするんですよね。

 

 

 

 

ACTION

 

デアゴ版、タカラ版共に削岩機が上下に可動。

先述した削岩機から車体後部へ繋がるロッドですが、タカラ版では素材の関係で

撓んでしまいますがデアゴ版ではこれを解決。 この辺、技術の進化が垣間見れます。

 

 

 

 

 

デアゴ版はクローが手動回転

 

タカラ版は動かなかったんですよ。 塗料が固まったせいなのか元から不動なのか…

 

 

 

 

タカラ版はRC化も可能!

 

デアゴ版は車体からコクピットを外し、再現された内部を楽しむ事が可能です。

また、別売りのRC磁力牽引車の車台と換装すれば鉄の爪タンクをRC化する事も可能。

前後左右の移動のみならず削岩機の上下可動も無線操作で可能になります。

 

 

 

 

デアゴ版、出動!

 

デアゴ版が完成する30号は同時進行していた3番コンテナも完成します。

削岩機があるだけ鉄の爪タンクは大きく見えますね。

 

 

 

 

 

一長一短…かなぁ

 

デアゴ版は最新のモデルならではのカッチリした造りで転がし走行も可能が魅力なんだけど

コクピットやクローの造型は何とも残念な形に。 タカラ版は全体の雰囲気が劇中イメージ

に近く、コクピットも再現されて良い感じなだけに左右のロッドに無念さが残ります。

 

ともあれプラモでは2号に付随する形でのみ立体化されてきた鉄の爪タンクだけに

こうして単体でフィーチャーされたのは嬉しい限りです!

 

 

 

 

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