登場作品:スターウォーズEpY(1983)
パッケージ
ハズブロー製 プラトイ
80年代にケナーブランドで発売されていたものを一部手直し、
新規造形のフィギュアとセットにして再発売したもので
ハズブロージャパンにより日本国内でも販売されていました。
1995年発売/定価:1500円?
※「ハズブロ」と表記される場合も多々ありますが、パッケージの日本語表記に
「ハズブロー」とありましたのでここではハズブロー表記としました。
SIDE VIEW
全長:約21cm
1977年公開の第1作目から玩具展開していたケナー。
当初は造形が甘いものが多かったのですが3作目辺りになるとサスガに
プロポーションやディティールの再現にも進歩が見られる様になりました。
←右サイドのエンジン部分。
アクションフィギュア対応の玩具という事で独特のアレンジもありますが
80年代のアメリカントイとしては充分な出来だと思います。
TOP & BOTTOM VIEW
細かなパーツの集合体的なところがSWメカの魅力。
モデルもかなり頑張って再現しています。
底部には固定武装であるブラスターを1門装備。
車輪を持たないデザインなので、飾る時の為に
フットペダルがライディングギア代わりとなっています。
FRONT & REAR VIEW
ウン、雰囲気はイイ感じ。
ハンドルのグリップが垂直になっていますが本来は水平です。
フィギュアの手にグリップさせる為の玩具用アレンジですね。
シートにT字の部品が見えますが、これは旧製品時の名残です。
ACTION
1:ブラスターは回転可能。(画像左)
2:フットペダルを動かせばノズルカバーが開閉。(画像右)
3:んで、メインギミックは以下で紹介。
画像の様に本モデルは本体に上部カウルと前部のフレームを取り付ける構造で
シート後方のボタンを押すとブッ壊れアクションを楽しむ事が出来ます。
↑こんな具合で劇中のシーンを楽しめるワケです。
そう云えばTIEファイターにもブッ壊れアクションがあったっけ。
RIDE ON!
付属のバイカースカウトを乗せてみる。
結構カッコイイでないの!フットペダルに足が届いてないけど。(笑)
付属のフィギュアは画像の様にライディングポーズ優先仕様となっているので
ヒザ等が動くものの素立ち状態には出来ません…ま、これは仕方ないですね。
後にルークが付属したタイプ、レイアが付属したタイプも発売されました。
83年頃に初めてリリースされた時はフィギュアが別売りで、しかも
当時のフィギュアは素立ちに近いスタイルでの立体化が基本だったので
画像の様にバイクにまたがって乗る、という事が出来ませんでした。
ではどうやって乗せたかと言うと…何と両脚を前に投げ出し、ボディ上部に
そのまま乗っける!という力技(と書いてムチャと読む)でした。
先述の‘シートにあるT字の部品’は、投げ出された両脚の
太もも辺りを固定する為のものだったんですねぇ。
←付属のシールでドレスアップ!
新三部作を控えていたこの時期は旧三部作の新商品で賑わっていました。
その流れに乗ってスピーダーバイクも1:6サイズという大型商品や
フライホイールで走行するもの、RCなんかも出ていたと記憶しています。