All Terrain - Scout Transport
登場作品:スターウォーズ epX 帝国の逆襲(1980)
STAR WARS epX THE EMPIRE STRIKES BACK
全長:6.4m/全高:8.6m/最高速度:時速90km/積載重量:200kg/乗員:2名
(劇中設定より)
ガルーブ製 アクションフリート
お馴染みのアクションフリートに小型メカの2種セットが登場。
マイクロマシーンから派生したアクションフリート。この時期には既に1本立ち出来る程
マイクロマシーンの主流となり、その展開も幅の広さを見せる様になってきました。
AT-ST、ランドスピーダー共に元は個別に発売されていたのですが、その幅広い展開の
1つとして画像のセット販売モデルをリリース。日本国内でも販売されました。
画像右はシリーズ1.5とも言うべきサンドクローラーのパッケージ裏。
これを見るとこの2パックの発売時期は割と初期だった感じがしますね。
1996年発売?/定価:?円
FRONT,SIDE & REAR VIEW
全高:約11.3cm (約1/76スケール)
epXではAT-ATの足下をヒョコヒョコ歩いていただけでしたがepYでは惑星エンドアで
大活躍のAT-ST。「チキンウォーカー」の別名通り、逆関節二脚歩行メカでやや不安定な
印象も受けますが劇中で実際に動いているのを見ると気にならないのは演出の力か。
モデルは玩具故のディティールの省略が見受けられるものの‘頭部'の形状を始め
全体的にはシッカリと纏める、所謂アクションフリート・クォリティといったところ。
TOP & BOTTOM VIEW
上部のハッチや底部のエンジン等に施されたモールドで精密感をアピール。
ACTION
脚部の可動は残念ながら左右の付け根部分のみ。
上部ユニットは左右に旋回可能で主武装のツインブラスターキャノンは上下に可動。
上部ユニットの右側にはグレネードランチャーを(画像左)、左側にはセンサーポッド付
ライトレーザーキャノンを装備(画像右)。それぞれ旋回可能となっています。
色々と可動するのでそれなりに豊かな表情を楽しめますが脚部の可動は1軸のみなので
その限界値は低め。しかも軸が少々緩いので手を入れた方が良さそうです。
上部ハッチが開閉
上部のハッチがガバチョと開閉し、例によって付属の人形が搭乗可能です。(但し1名)
画像右は他のアクションフリートに付属するチューバッカを使用してパチリ。
専用ディスプレイ台が付属
本モデルには通常のアクションフリートと異なる専用台座が付属。
人形はAT-STドライバーとストームトルーパーの2体が付属します。
ついでにランドスピーダーもご紹介
登場作品:スターウォーズ epW 新たなる希望(1977)
全長:3.4m/最高速度:時速250km/最高高度:1m/乗員:2名
(劇中設定より)
ランドスピーダーは空想科学自動車&バイク博物館で展示していますが
折角なのでアクションフリート版はこちらでご紹介。
↓空想科学自動車&バイク博物館のランドスピーダー展示室へ↓
画像をクリックすると展示室へ入れます。
各方向から
全長:約11.3cm (約1/30スケール)
プロポーション、ディティール共にアクションフリートとして不備の無い仕上がり。
サイズ的にもミニカーチックで良い感じとなっています。
ACTION
右側のエンジンカバーが開閉可能。
底部にはクリア成型された車輪が収納されており、これを引き出せば転がし走行が可能。
車輪の軸は中心からズラしてあるので走らせると車体が上下に浮き沈みします。
小さいながらも色々と考えられていますね。
人形&専用ディスプレイ台が付属
台座のピンを車体に挿す事によって固定します。人形はルーク&オビ=ワンの2体が付属。
例によってシートに着座させられますがスピーダーのサイズが若干オーバー気味かな?
画像右は他のアクションフリートに付属する人形を用いて劇中の感じを再現してみました。
奥が深いぜ、アクションフリート!
AT-STとランドスピーダー、関連性が薄い2つのメカをセットにする意味がピンと
来ないんですが海外では割と普通なのかも。意味を求めてはいけないんですね。
画像右は「アクションフリート・バトルパック」と銘打たれたものの1つで
AT-STやランドスピーダーも元はこの手のパッケージングで販売されていた様です。
バトルパックも画像のセットで既に10種目だもんなァ…恐るべしガルーブ!
このバトルパックもツクダより日本で輸入販売されていました。
↓そのバトルパック3種を使って賑やかな感じでパチリ。
日本の住宅事情を考えるとアクションフリートのサイズは本当に助かります(笑)