X ウィングファイター

X-Wing Fighter

登場作品:スターウォーズ epW 新たなる希望(1977

 

 

 

 

ガルーブ製 アクションフリート

シリーズアルファ

幅広く展開されたアクションフリートの中にはカラーバリエーションモデルや

2種セットとしたもの等、変化球的商品も発売。ここで紹介するのは単品発売された

Xウィングのカラーバリエーションに同機のコンセプトモデルをセットした

「シリーズアルファ」と名付けられたシリーズで他にもAT-AT、スノースピーダー、

インペリアルシャトルが出ていました。

 

1996年発売?/定価:$?

 

 

SIDE VIEW

全長:約17cm

 

設定全長は12.5mなので約1/73スケールといった感じに。

アクションフリートのXウィングはプロポーション&ディティール的に一寸アレなとこも

あるのですが同機が本来持っている格好良さは充分伝えてくれる造形となっています。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

Yウィングと比べると日本人にもシックリくるデザインですね。

前方に突き出た翼端のレーザー砲、後方に突き出たエンジンユニットとメリハリの

効かせ方が実に見事だと思います。底部に見えるグレーの四角はカーゴハッチかな?

epXでルークがダゴバに行った際、小さな機体ながら結構な物資を積んでいた様な

作劇がありました。尚、本モデルは単品版のレッド5/ルーク機ではなく

epWで悲しい事にベイダーに撃墜され戦死してしまうビッグス機となっています。

 

 

FRONT VIEW

‘Sフォイル’と呼ばれる主翼の左右上下にレイアウトされた4基のエンジンと

4基のレーザー砲はXウィングの大きな特徴であり強力な武器。

戦闘機ではありますがボディ前方下部にはプロトン魚雷のランチャーを2基装備。

プロトン魚雷は最大6発搭載可能と結構重武装です。モデルでは塗装処理なのが残念!

 

 

REAR VIEW

4基あるエンジンは下部2基より上部2基の方がやや長い。

大気中に於いては1050km/hで飛行可能だそうでマッハ1以下とやや意外。

情報量の多い後部ですがモデルの造形は省略しつつも中々頑張ったものとなっています。

 

 

ACTION

Sフォイルは手動により展開可能。Xウィングの名の由来となる戦闘形態に。

epWに於ける最終決戦直前のSフォイル展開シーンのカッコ良さにはゾクゾクします!

 

 

着陸準備!

底部に3ヶ所あるランディングギアが展開可能。着陸シーンを再現できます。

 

 

コクピット開閉可能

モデルはビッグスとR2タイプのドロイド人形付き。

コクピットが開閉し搭乗可能、ドロイドも所定の位置にセット可能です。

 

 

コンセプトモデル

Xウィングのデザインが完成する過程で描かれたコンセプトデザインをそのまま立体化。

この付属のミニモデルはシリーズアルファの肝とも言える存在です。

画像右は同じく付属するXウィング、スノースピーダー、インペリアルシャトル、

AT-ATの初期デザイン画を収めたミニスケッチブック。

 

モデルの全長は約9cmでギミックは無し。この時点で既に完成の域に達していますね。

 

 

パッケージ裏面より

コンセプトモデルの設定画が記されています。設定好きには嬉しい演出ですね。

 

 

ディスプレイ台が付属

台座はシリーズ共通ですがアーム部はコンセプトモデルも同時に飾れる専用タイプに。

 

 

主役機・Xウィング!

ドロイドを搭載する事により単座機ながらパイロットにコミュニケーションする相手を

設ける等のアイデアも秀逸。ソロのファルコン号より解り易い格好良さを有し主役である

ルークの乗機という事もあってSWのメカ面の牽引役としては完璧だったと思います。

 

 

 

 

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