AT-TE

All Terrain - Tactical Enforcer

登場作品:スターウォーズ epU クローンの攻撃(2002

 

全長:12.4m/全幅:5.32m/全高:5.02m/最高速度:60km/h

乗員:7名(+医療用ドロイド1体)/輸送兵員数:20

(劇中設定より)

 

 

 

 

ハズブロ製 アクションフリート

EpUのクライマックス、ジオノーシスの戦いでチラッと登場した

共和国軍の6脚歩行戦車がアクションフリートで登場。

ガルーブ時代とは違い付属の人形を乗せるといった楽しみはありませんが

良好な基本造型は受け継がれているので安心の1品となっています。

 

2002年発売/定価:$?

 

 

SIDE VIEW

全長:約18.5cm(砲を含む)

 

低重心の6脚歩行メカという事でAT-ATよりも安定感のあるデザイン。

多砲塔戦車っぽくしたのは作中の時代設定を考慮しての事だったりして?

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

何処となく懐かしさを感じる六角形を基本としたアウトライン。

全体的に施されたディティールは上・底部共に中々良好で、

汚し塗装も相まってリアル感を演出しています。

 

 

FRONT & REAR VIEW

前後のアウトラインも六角形を基本としており、統一性のあるデザインとなっています。

武装はレーザーキャノンが前4・後2の計6基。これに上部のマス=ドライバーキャノン

を加えて中々に強力。 ただ傾斜装甲を採用している一方でコクピットの防御に

関してあんまり考えてないっぽいのはクローンの人命を軽視してるから?

 

マス=ドライバーキャノン後部には剥き出しの砲座があり、

この辺にもクローンの人命軽視っぷりが。

 

モデルの造型は脚部を始め省略された部分もありますが、

玩具としては充分なプロポーション&ディティールを誇っています。

 

全体のフォルムは6本脚って事でやはり虫っぽさが強いですね。

 

 

ACTION

上部にあるマス=ドライバーキャノンは360度旋回可能。

 

前4基、後2基に装備されたレーザーキャノンは基部が球状なので

比較的自由に砲身を動かす事が可能です。

 

6本ある脚部の可動に関してはそれぞれ基部で1軸可動のみなのですが

足首がボールジョイントになっているので接地性は良好となっています。

 

 

コクピット開閉

コクピット内部にはシートも再現されているのですが…

やはりガルーブ時代の様に人形が欲しいですね。

 

 

ボディは3ピース構造

中脚のあるコアブロックに前後ブロックを連結させた構造で、

画像右の様に前後独立してボディをうねらせる事が可能です。

 

 

ディスプレイ台が付属

歩行メカならではのスタンドが付属します。

 

 

チョイ役なのが惜しまれます

後に「クローンウォーズ」等でも登場するAT-TEですが、

初登場となったepUではチョイ役且つ、イイとこ無しという残念っぷり。

良いメカだと思うんですけどねぇ。

 

実際問題、リアルに巨大歩行型兵器というものを考えると

このAT-TE辺りが落としどころなんじゃないかという気がします。

 

 

アクションフリート万歳!

プロポーション、ディティール、ギミックを高いレベルでパッケージングした商品内容は

人形が無くなったとはいえ、ガルーブ時代を髣髴させるナイスな仕上がり!

日本国内で正式に輸入販売されなかったのが残念でした。

 

 

 

 

軍事車両博物館の入り口へ戻る

 

 

inserted by FC2 system