ソーラーセーラー

登場作品:スターウォーズ epU クローンの攻撃(2002

 

全長:15.2(本体部)/全幅:4.5m/全高:4.8m/乗員:1名(+操縦用ドロイド1体)

(劇中設定より)

 

 

 

 

ハズブロ製 アクションフリート

2002年のepU公開時にガルーブから引き継いでアクションフリートを発売したハズブロ。

言うなればこのソーラーセーラーは新生アクションフリートの第1弾とも言えますが

残念ながらドゥークー伯爵の人形が付属し搭乗可能…といった嘗てお馴染みのギミックは

無く、その地味なデザインもあって大人し目なプラトイに落ち着いています。

 

2002年発売/定価:$?

 

 

SIDE & TOP VIEW

全長:約14.9cm(帆を含む)/約7.6cm(本体部)

 

画像左が側面で船体前方に帆を張った状態になります。

劇中では船体と帆はワイヤーの様なもので繋がっているのですがモデルでは都合上、

クリアパーツで表現。玩具的アレンジで船体と帆の距離も劇中より短くなっています。

設定によると帆を張った状態だと全長は100mを超えるとか。

 

 

FRONT & REAR VIEW

スターウォーズの世界に於いてソーラーセーラーという形態も異質なら

その船体のデザインもジオノーシアンらしい異質さを演出している本船。

船体部分の前方にある球体は操縦部で操船用ドロイドが航行に当たります。

劇中ではドゥークー伯爵が使用していました。

 

モデルは特殊な形状を立体化するのに苦心の跡が伺えます。

船体の造形等に残念な点もありますが帆の表現等には頑張っている様子も。

帆を張った状態だとバックショットの方が画になるかな?

搭乗口は最後部にある様です。

 

 

ACTION

画像左は帆を外した船体部で4枚のスタビライザー?を閉じた状態。

劇中ではこの状態で飛び立ち、前方に帆を展開するといった動きを見せます。

モデルのスタビライザーは樹脂製ですが可動軸が弱く展開状態を維持し辛いのが難点。

 

 

ディスプレイ台が付属

シリーズ共通のスタンドが付属します。

 

 

空想科学世界では貴重な光子帆船

本船がそれに当たるかどうか判りませんがソーラーセイルというのは太陽から来る

光の圧力(光子)を帆で反射させ、その反作用で前進するという現実世界でも

有効性が認められる宇宙船の推進方式。帆の材料となるポリイミド系の高分子化合物を

極薄且つ大きく製造する事が可能となり溶着技術も向上してきたそうなので

質量の小さい宇宙船ならばそう遠くない将来、宇宙を飛び交う事になるのかも!?

 

 

 

 

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