GIAN SPEEDER
登場作品：スターウォーズ epⅠ ファントムメナス（1999）
STAR WARS EPISODE I THE PHANTOM MENACE
全長：5.7ｍ／最高速度：時速160km（劇中設定より）
ガルーブ製 アクションフリート
フラッシュ・スピーダーと共にナブー王宮警備隊が使用していたジアン・ピーダー。
これはアクションフリートの限定品として発売されたもので日本未発売でした。
シードパレスの一角とセットという珍しい形式の豪華なプレイセットとなっています。
1999年発売／定価：？
ＳＩＤＥ ＶＩＥＷ
全長：約１４．１ｃｍ
サイドの大型ブラスターと密閉式コクピットがフラッシュ・スピーダー以上の
攻撃力と防御力を表現している様。 モデルはサイドのブラスターに発射ギミックを
取り入れているので、そこにボディとの造形的な差が生じている感じです。
ＴＯＰ ＆ ＢＯＴＴＯＭ ＶＩＥＷ
ＳＷに登場するスピーダー系はエンジンがボディから張り出したスタイルのものが多いの
ですがジアン・スピーダーはリアカウル内に綺麗に納めているイメージですね。
モデルはコクピットがキャノピーで覆われていますがオープントップでボンネット中央に
もう１基ブラスターを装備しているタイプも。 底部には走行用車輪を装備しています。
ＦＲＯＮＴ ＆ ＲＥＡＲ ＶＩＥＷ
ナブーっぽく無い、と言うかＳＷっぽく無い感じのする前後部。
特に後部スラスターのデザインの異質感は中々のものかと。
エンジン前方にチラリと見えるタービンブレード？が下位機種である
フラッシュ・スピーダーよりも何処かローテクっぽい感じなんですよねぇ。
モデルの造型自体は安心のアクションフリートクォリティ。
スタイルもカラーリングもお上品な機体を良く再現しています。
ＡＣＴＩＯＮ
底部には３つのクリア成型された車輪が収納されており、
これを引き起こす事で転がし走行が可能となります。
パナカ隊長と警備隊員が付属
毎度の事ながら良く出来た人形がナブー側で画像の２体、後述しますが
これに加えて通商連合側でバトルドロイドが２体の合計４体が付属します。
搭乗＆攻撃！
キャノピーが開閉し人形をシートに座らせる事が可能。
後部にも乗車スペースがあるのが嬉しいですね。 因みに左ハンドルです。
左右のランチャーは仰角を変更可能、ボタン操作でミサイルを発射します。
シード宮殿の一角＆バトルドロイド２体も付属！
本モデルには更に付属する２体のバトルドロイド人形にも対応するギミックを盛り込んだ
シード宮殿の一部がセットされています。 これは大変珍しいパターンですね。
人形で遊ぼう
宮殿のアーチ部分には人形を立たせるポイントが２ヶ所設けてあり、
それぞれに与えられたスライド・旋回ギミックで遊ぶ事が可能です。
壁の一部が破壊！
アーチ向かって右側の電灯（画像左の赤丸部分）を押すと壁面の一部が剥がれ落ちます。
宮殿を奪回せよ！
一部分だけとはいえ、こうして乗物や人形で遊べるストラクチャーが一緒にセットされて
いるというのは嬉しいですね～！ 確かにジアン・スピーダーだけだとここまで楽しくは
ならなかったと思います。 epⅠ物では他にもポッドレースのピットやナブーファイターの
ハンガー等がアクションフリート対応で出ていたんですが…やはりセット物が良いですね。
限定品＆日本未発売というハードル
フラッシュ・スピーダーは単品で日本でも発売されていた分、残念度が高い本品。
良い物だけにそれをコレクター狙い撃ちアイテムにしちゃうってのは…ん～、な感じも。