DROID STAR FIGHTER
登場作品:スターウォーズ epT ファントムメナス(1999)
STAR WARS EPISODE I THE PHANTOM MENACE
全長:3.5m/最高速度:時速1200km(大気中)/飛行時間:35分
(劇中設定より)
ガルーブ製 アクションフリート
epTの劇中クライマックスでナブーファイターとドッグファイトを繰り広げる
通商連合の戦闘機は歩行も可能な変形ドロイド。 その特徴的な変形を再現した
アクションフリート版は日本国内でもトミーより輸入販売されていました。
1999年発売/定価:2000円(日本国内価格)
SIDE VIEW
全長:約15.2cm (約1/23スケール)
サイドビューの殆どを占める流線型のウィングは同時に武装ユニットであり、
歩行ユニットでもある本機の大きな構造的ポイント。 ディティールはそれなりに
省略されたものですが、アクションフリートとしてはこれで充分なレベルです。
TOP & BOTTOM VIEW
大きなウィングで本体を挟むH型の構造はSWメカにはチョイチョイ見受けられる
スタイル。 センサー類が詰まった頭部のデザインにバトルドロイドの様な愛嬌が
見られないのは個人的にゃ残念なところですが…バトルドロイドが特殊なのかな?
FRONT & REAR VIEW
前方からのシルエットもH型。
後方の推進用スラスターはよくあるノズルタイプではなくスリットタイプなのがお洒落!
何でも設定では固形燃料棒を使用しているそうですよ。
中央にある‘顔'の前にはエネルギー弾の発射口があるのですが、
モデルでは浅めのスリットオンリーな処理となっているのが造形的な残念ポイント。
しかしながらそれ以外の基本造型は他のシリーズ同様に大変良好でストレスは皆無です。
ACTION
左右のウィングを上下に展開すれば攻撃モードに!
基部に装備されたレーザーキャノンもモールドされています。
歩行モードに変形可能!
ウィング基部には結構複雑な関節ユニットが内蔵されています。
ウィングを左右に引き出し展開&回転、アームを介し頭部を前方に引き起こせば変形完了!
制限はあるものの脚部が可動するので様々な表情を付ける事が可能です。
頭部が左右に可動しないのと各ジョイント部が少々緩いのが構造的な残念ポイントですが
劇中イメージに沿った変形ギミックは素直に楽しめる大きなセールスポイント!
因みに劇中だとボディ左右下部パネルが開閉し脚部の可動範囲を確保しています。
勿論、人形&ディスプレイ台も付属
ガルーブ時代のアクションフリートで恒例なのが付属のフィギュア。 今回は
ドロイド・コントロールシップの艦長だったドールティ・ドフィーンが付属します。
これまた恒例のディスプレイ台も付属しますが歩行モードには対応せず、です。
後にバージョン違いも登場!
epVでのドロイドスターファイターはバズドロイドを搭載した色違いバージョンで登場。
こちらはハズブロからバズドロイド付きで商品化されていました。
劇中に沿った変形を可能としたアクションフリート版ドロイドスターファイターは
シリーズの隠れた名品だと思います。 ガルーブ時代恒例の人形乗込みギミックは
ありませんが元よりサイズ差がアリアリなんで気にはならないですね。