登場作品:スーパーカー(1961)
パッケージ
ジョニーライトニング製 ダイキャストカー
97年に発売したマッハ号辺りからキャラ物展開が目立つ様になった
ジョニーライトニングから突然リリースされた「スーパーカー」。
同じアンダーソン作品でもサンダーバード以降の有名処はリリース
されていないだけに何故コレだけが?…と、当時かなり疑問でした。
正式な輸入販売はありませんでしたが、コレクター向けショップ等で
並行輸入されたものが販売されていました。
2001年発売/購入価格:1500円
SIDE VIEW
全長:約7.8cm
基本造形は概ね良好。本来キャノピーは後方へいく程高さが低くなります。
またサイドには「SUPERCAR」の文字がはいるのですが残念ながらこれは割愛。
おおよそ「車」とはかけ離れたデザインで実際、空も飛べば水中も潜れる
昔のSF作品にありがちな万能メカなのですが、スーパー‘カー’って
名付けられたからにはやっぱり「車」って事で。
TOP & BOTTOM VIEW
本作は後にサンダーバード等で人気を得る「スーパーマリオネーション」と呼ばれる
人形劇の第1作で、劇中では実際に人形をスーパーカーに乗り込ませています。
そんな作劇の関係もあってコクピット周りは実に開放的なデザイン。
サンダーバードに登場するFAB1にも通じるものがありますね。
モデルでは内部の座席も再現されています。
底部にはミニカーだけに車輪を装備、これは商品オリジナル。
主翼が黄色いのですが本来は白色(と、言うかグレーと言うか)となっています。
FRONT & REAR VIEW
先端部や後部ノズル等、結構細かな塗装が施されていて
モデルの完成度をアップさせています。
本作はモノクロ作品だったのでこんなイメージでパチリ。
スーパーカーのダイキャストモデルというと、
放映当時だったのかなぁ…バッジトーイというメーカーから発売されていて
随分探したりもしたのですが悲しいかな今尚、縁遠い状態にあります。
そうこうしている内にジョニーライトニング版が発売〜ダッシュで購入、
その後コナミの食玩を挟みアオシマの新世紀合金が登場…と完成度の高い
モデルが立て続けに発売されました。取り分け新世紀合金版は出来が良く
入手したいと思っているのですが、なかなか予算が組めません。(涙)