スーパーX

陸上自衛隊幕僚監部付実験航空隊首都防衛移動要塞T-1

MAIN SKY BATTLE TANK スーパーX

登場作品:ゴジラ(1984

 

全長:27.2m/全幅:20m/全高:11.2m/総重量:150

最高速度:200km/h/巡航速度:120km/h/乗員:6名(最高12名)

(劇中設定より)

 

 

 

 

バンダイ製 特撮メカコレクション

東宝マシンクロニクル

コンビニ等で販売された中身の選べない所謂トレーディングフィギュア。

緯度0大作戦のα号&黒鮫号等、それまで中々立体化に恵まれなかったメカも

ラインナップされたメカファン注目のシリーズでした。

 

2003年発売/定価:350

 

 

SIDE VIEW

全長:約6.1cm(約1/444スケール)

 

スーパーXは首都防衛用に極秘建造された陸上自衛隊の飛行要塞。

外殻をチタン合金と耐熱タイルで覆った機体はゴジラの熱線にも耐える強固なものでしたが

カブトガニがモチーフというそのスタイルはお世辞にも格好良いとは言えないですね。

モデル自体はその辺も含めて忠実に再現している好造形となっています。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

突起物の無い上部は防御力の高さを演出しています。

本機は底部にある3基のローターで垂直離着陸&ホバリングを可能としています。

劇中ではローターの角度を可変させて移動する演出も見られました。

3基のローター間には劇中未使用だった3基の300mm連装式カノン砲の姿も。

 

 

FRONT & REAR VIEW

前部はブサイクな顔にしか見えませんね。もちっと何とかして欲しかったな(笑)

「口」の両脇にあるのはレーザー砲ですがカドミウム弾以外ゴジラには無効の様でした。

後部には直進用のノズルが2つ見えますが最高速度は200km/hと少々控え目です。

 

 

ACTION

劇中通りに機首が上下に開閉可能。内部のサーチライトも再現されています。

 

 

機体上部にある複合式の砲台も劇中同様、上下に可動します。

劇中では砲台中央からカドミウム弾を発射。ゴジラに対して効果を発揮していました。

その両脇にある3連装のランチャーからはロケット弾を発射します。

 

 

底部に3基ある300mm連装式カノン砲が下方へスライド、

ある程度旋回させる事も可能ですが残念ながら劇中では未使用でした。

 

 

付属のディスプレイ台→

飛行感覚が味わえるスタイルですね。

 

 

陸上自衛隊の超兵器!

満を持して復活した「ゴジラ」。東宝超兵器も華麗なる復活を期待したのですが

ここで登場したスーパーXはゴジラの熱線に耐えたりカドミウム弾でゴジラを沈黙させたり

とそれなりに見所も用意されていますが、絶望的な格好悪さがそれを簡単に打ち消して

しまっているんですよね…スーパーXを格好良く見せるだけの演出力を期待したんですが。

 

 

 

 

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