メーカー；末広玩具
全長；約１８ｃｍ（Ⅰ・Ⅱ型共）
動力；ゴム
便宜上、手前の赤色のを「Ⅰ型」、
奥の緑色のを「Ⅱ型」と呼称しています。
台紙付の駄玩具です。
恐らく60年代に駄菓子屋さん等で売られていたものでしょう。
Ⅰ型とⅡ型がそれぞれ6個（2色各3個ずつ）で計12個付です
が、画像の通り入手したのは歯抜けでした。（泣）
どちらもゴム動力で潜行し、潜舵を調整する事により潜行角度
を変えられます。
袋入りの都合上、潜舵と水平尾翼は別パーツとして同封して
あります。
Ⅰ型
形状が古いので「Ⅰ型」と呼称。
1954年に世界初の原潜「ノーチラス」が進水。それを受けてか
【原子力潜水艦】という新しい科学の言葉が大変魅力あるもの
だとして、そのまま商品名にされたのだと思います。
Ⅱ型
形状が涙滴型に進化したので「Ⅱ型」と呼称。
涙滴型はⅠ型の様な形状に比べ水中の運動性能をＵＰする事に
成功。以後潜水艦の標準的な形となりましたが、反面没個性的
でもあり子供にはウケが悪いか？
昔は台紙付の潜水艦駄玩具というのも結構発売
されていて、安価なものから高価なものまで
実物の玩具からメーカーオリジナルの玩具まで
そして駄菓子屋さんからデパートまで
実に沢山の潜水艦玩具が
売場を賑わせていたんですね。