登場作品:謎の円盤UFO(1970)
パッケージ
例によって中古車っス…。
ディンキー製 ダイキャストカー
アンダーソン作品のメカを順調に商品化してきたディンキー。
謎の円盤UFOではインターセプター、シャドーモービルと共に
このストレイカーズカーが商品化されました。
インターセプターが小型宇宙艇、シャドーモービルが戦車タイプという事を
考えるとやはりミニカーメーカーなので通常形態の車を
ラインナップしたかったのかもしれませんね。
当時、日本国内でも確か国際貿易が輸入販売していたと思います。
1970年発売?/定価:?円
SIDE VIEW
全長:約12.3cm
先に展示したサムズカー同様、プルバックモーター内蔵モデルなので実車と違い
車高がチョット高め。尚、実車のドアはガルウィング式となっています。
TOP & BOTTOM VIEW
カッチリまとまっていてイイ感じの上部なのですがメッキがハゲチョロで…(泣)。
底部の名札モールドを見ると「エド・ストレイカーズカー」とあり、本作の主人公
ストレイカー司令官のファーストネーム‘エド’もしっかりと商品名に。
ただ本編ではストレイカー以外にもローパー大尉がナンバー違いの
同車を使用していた事から量産車という設定だと思われます。
FRONT & REAR VIEW
実車はかなり平べったいスタイルなのですが、これはこれでナカナカ良い感じ。
モデルのボディは金メッキ仕様ですが、ディンキーでは他にボディカラーが
黄色のものを確認しております。(実車はこれまた微妙なブラウン系の色)
画像右下にあるのはイマイのプラモ「スカイ1」に付属するミニメカ。
恐らくストレイカーズカーをイメージしたと思われるのですが、
ボンネットの形状を見るともしかしてフォスター大佐の車なのかも
…だとしたら唯一の立体物!?ストレイカーズカーに関しては日本でも
永大からゼンマイ動力で走行するプラトイが発売されていました。
謎の円盤UFOはアンダーソン作品初の完全ライブアクション作品だけあって
登場メカも車に関しては実車プロップを製作、人形ではない生身の主人公が
本物の(ガワだけでも)SFカーを乗り回す画には結構ワクワクさせられました。