オカワリメカ

(トビダスター・ホークスター・ザウルスター・バッファスター・ゴリラスター)

登場作品:OKAWARI-BOY スターザンS(1984

 

 

 

 

バンダイ製 プラトイ DXオカワリメカ

「ウラシマン」の後番組として始まった「スターザンS」の主役メカは

コアメカを中心にパーツの付け替えで4つのタイプに‘オカワリ'可能。

ここで紹介するDXモデルは4タイプにオカワリ可能なのは勿論の事、

モーターによる電動走行も可能となっています。

バンダイからは一回り小型の廉価版も発売されていました。

 

1984年発売/定価:5900

 

 

トビダスター

SIDE,TOP & BOTTOM VIEW

全長:約11.3cm

 

スターザンSの移動メカであるトビダスターはズングリムックリなスタイルですが

過度にコミカルな訳でもなく、この辺作品カラーに合っているかも。

モデルはボディ内に電池ボックス、モーター、やや複雑なギアボックスが

詰め込まれており、デザインにギミックが上手く融合している感じです。

 

底部の電池ボックスに単3電池×2をセットしスイッチを入れると前部の車輪が回転し

走行可能となります。 また後部にあるジョイント内部のギアも回転、

バッファスター時とゴリラスター時に動力を後足に伝えます。

 

 

FRONT & REAR VIEW

前部と後部で密度を変えた構成は小型メカながら中々の格好良さ。

アニマルメカのコア部分に留まらない魅力を感じます。

モデルも丁寧な造型とクリア&メッキパーツが効いていて良い感じ。

 

 

ACTION


キャノピーが開閉可能。

メッキ処理されたスターザンS人形が付属し搭乗可能です。

 

 

主翼展開

折り畳まれていた主翼を展開可能。

先述の様に電動走行が可能です。

 

 

ミサイルポッド装備〜オカワリ準備!

トビダスター背部には付属の発射機能付きのミサイルポッドを装備可能。

ミサイルは6発付属。

 

機首部を回転させればメインギミックであるアニマルメカへのオカワリ準備完了です。

 

 

パーツ一覧&付属のシール

結構な部品数ですね。 各ジョイント径は共通となっています。

付属のシールはユーザー自身がハサミ等で切り抜いて貼るという一寸珍しい仕様。

ちょいと煩くなると思って貼らずにおきました。

 

 

ホークスター

空戦仕様のアニマルメカ。

 

トビダスターの前輪を使用する事により電動走行します。

 

クチバシは開閉可能。 各ブロックの基部にはクリック機構を搭載しています。

 

 

 

ザウルスター

水中戦仕様のアニマルメカ。

目立つ部分がホークスターと共通バーツだったりしますね。

 

ホークスター同様、トビダスターの前輪で電動走行します。

 

ジョイント基部以外にも可動箇所があるので表情に変化を付けて楽しめます。

 

 

バッファスター

陸戦仕様のアニマルメカ。

 

トビダスターの後部動力伝達機能により後足内部の車輪が駆動し走行します。

歩行でないのが残念ですね。

 

口や膝なども可動しますが表現力は少々低め?

バッファローっつーか、恐竜っぽいですね。

 

 

ゴリラスター

格闘戦仕様のアニマルメカ。

 

↓走行ポーズ。因みに首の位置は画像左が正位置なんですが右の方がシックリきますね。

後足はバッファスターと共通なのでバッファスター同様の走行をします。

前足がもう少し動くと色々と楽しかったんだけどなぁ。

 

 

各ジョイントは共通なので

キメラっぽいのも作れますが…自由度は低めかな?

 

 

説明書

説明書はオールカラーで部品請求券も付いています。

表紙に使用されているイラストが非常に良い感じ!

 

 

♪君の宇宙は レインボーカラー!

どうも一般的には不評〜打ち切りがスターザンS評ですが、

それは時代の節目に世に出てしまったが故の不幸だった気がします。

 

バンダイはミニプラモも数種類発売していましたが、玩具の様にオカワリ可能な

モデルは無かっただけにスタイル・ギミック共に優れたこのDXオカワリメカは

ファンにとって非常に満足のいくモデルに纏まっていると思います。

 

因みに右に写っているスターザンSのソフビは無版権モノ。

 

 

 

 

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