登場作品:ブレードランナー(1982)
ワーナーホームビデオ製 DVDボックス
アルティメット・コレクターズ・エディション
公開25周年を記念して発売されたアイテムでDVD5枚と共に各種特典グッズが
パッケージングされており、その中にスピナーのミニカーが封入されました。
中々正規品が発売されなかったメカなのでこれは大変有難かったです。
尚、同商品のブルーレイ版もあります。
2007年発売/定価:24800円
SIDE VIEW
全長:約9.2cm
見た感じ約1/43スケールといったところでしょうか、特典扱いではありますが
そのプロポーション&ディティールは満足出来るものとなっています。
TOP & BOTTOM VIEW
視界の広いキャノピーは当然クリアパーツで再現。内装もそれなりに再現されています。
飛行メカでもあるからでしょうか低部にもウィンドがあり、こちらもクリアパーツが
使用されていて良い感じ。前輪こそありませんが後輪はプラ製ホイールに軟質樹脂製の
タイヤを被せる2ピース構造となっており、この辺ムダに力が入っていたり。
FRONT & REAR VIEW
中央にあるライトにもクリアパーツを使用。
後部バンパーにあるプリント具合も良い感じとなっています。
惚れ惚れする程の格好良さ!シド・ミードの仕事ぶりがキラキラと光る名デザインです。
サイズの関係からかパトライトこそ塗装処理ですがモデルは省略&ディフォルメを
最小限に留めた様な好感度の高い造形となっています。
左右のドアが開閉可能!
ノーアクションかと思いきや…!
メディコムトイ製 プラトイ
‘フューチャーカー’
版権の都合らしく中々商品化される事の無かったポリススピナーでしたが
メディコムトイより映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーU」に登場した
‘未来の車’として発売に漕ぎ着けました。カラーリングやパトランプ類は
ありませんがファン納得のモデルとなっています。
2003年発売/7800円
全長:約24cm 商品サイズ的には1/18スケールといった感じです。
残念ながらポリス仕様ではありませんが造形は良好なので
これはこれで「市販車バージョン」なんて感じで楽しめますね。
ACTION
(ブレードランナーの)劇中設定通り前輪カバーが開閉して前輪を引き出せます。
画像はその第一段階でカバーを外側に引き上部へ回転させているところ。
内部にある前輪を引き出せば走行モードへとなります。
前・後輪共にプラ製ですが転がし走行が可能です。
左右のドアが開閉可能。内装の再現度は低く雰囲気だけといった感じです。
↓今回はアスカさんにご登場願いました。
2ショットで
DVD特典のスピナーは基本的にメディコム版を縮小した感じですね。
メディコム版をポリススピナーに改造するトランスキットも出ていた様です。
公開当時にはERTLよりダイキャスト製のミニカーが4種ほど発売されていました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか
画像のユニコーンもDVD特典の1つ。
夜・雨・ネオンを持ち込んだ「ブレードランナー」は後続の作品に多大な影響を
与えた名SF映画ですがそこに登場するポリススピナーもまた
メカファンの心に残る名車となった様です。
んー、アスカは髪が邪魔で座らせられないんだよなァ…