ロケット発射基地

 

 

 

 

メーカー不明 香港製プラトイ

ROCKET LAUNCHING

パッケージサイズ:約17×25×6cm

 

恐らく1970年代に発売されたであろう香港製・低価格玩具なんですが、正確な出自や

日本国内で輸入販売されていたかどうかは不明。 メーカー名に関してはパッケージの

左下に社章らしきマークが見られるものの残念ながら確認する事は出来ませんでした。

 

?年発売/定価:?

 

 

 

 

早速、遊んでみるか…ん? お?

 

パッケージから中身を取り出そうとしたところ基地部が内箱に針金でガッツリと固定され

ているのは兎も角、人形やロケット、果てはロケットの噴煙に至るまで接着剤で内箱や

基地部に固定されている事を確認。 初めの段階で薄々解っていたとは云えこれは一寸…

 

トップ画像にもある様に内箱には地球を眺める楽しいイラストが印刷されているんで

このまま何もせずパッケージ状態で飾るのが正しいスタイルなのかも…と、思いつつ

各パーツを引っぺがして本物件の各ポイントを以下でご紹介!

 

 

 

 

改めてセット内容

 

本物件はロケット発射基地、防衛用ミサイル基地、戦闘機、武装トラック、人形で構成。

ロケット発射基地にあるヘリポートにはヘリコプターも留まっていますがロケット同様、

ガッツリ固定されていたんで大事を採ってそのままにしておきました。

 

人形の身長は約2.7cm。 造型&塗装は先ず先ずですが基地や乗物とはスケールが

全く異なるんで遊ぶ際には子供が標準装備している宇宙の如く広い心が必要です。

 

1パーツの戦闘機は可変翼機なんでF-14かと思ったんですが尾翼は1枚なんで別機か?

荷台にロケットランチャーを積んだトラックは全長:約3.5cmで転がし走行が可能。

荷台のロケットランチャーは旋回可能ですが…何つーかクラシックだなぁ(笑)

 

 

 

 

 

ロケット発射基地

横:約13.2cm/奥行き:約5.7cm/高さ:約13.7cm

 

チープな造型なんですが全体的なデザインは然程悪くはない感じ。

先述した通りロケットもヘリコプターも固定されているんで面白味はありませんが

ロケットの搭乗用エレベーターが上下に可動、エレベーター塔も左右にスライドします。

 

 

 

 

ミサイル基地

横:約9.2cm/奥行き:約5.4cm/高さ:約6.3cm

 

ロケット発射基地とは独立した形で設けられた基地で、2基のミサイルランチャーの間に

クレーンを装備したスタイル。 ロケット発射基地とのデザイン的な調和がイマイチな

感じもしますが、チープトイに何をか言わんやって事で深くは考えない方向で。

 

 

ギミック的にはミサイルランチャーが左右に旋回&仰角変更が可能。 仰角変更には

簡易クリック機構が設けられており、ランチャー先端のミサイルは発射不可なものの

取り外す事は可能。 尚、クレーンに関しては残念ながら無可動となっています。

 

 

 

 

自由に楽しもう!

 

別アイテムを加えてパチリ。 人形とのスケールが合わなかったり宇宙基地に見えて

ヘリや前時代的なトラックがあったりと中々のワンダーっぷりを見せてくれる本物件。

恐らく駄玩具にゃよくある複数のアイテムを適当に組み合わせたものなんでしょうね。

 

しかしながら固定概念を取っ払ったフリーダムな遊びがし易いというのは駄玩具の魅力。

名も無き玩具達が果てしなく広く、底知れぬ深い世界を安価に展開します!

 

 

 

 

宇宙開発局

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