アポロ宇宙船
(司令・機械船&月着陸船)

APOLLO Command/Service Module & Lunar Module

 

 

 

 

プレイメイツ製 プラトイ

スタートレック インナースペースシリーズ

 

この頃スタートレックの玩具を幅広く展開していたプレイメイツ社のインナースペース

シリーズは内部にジオラマを設けた乗物や小道具に付属のミニフィギュアを絡めて遊ぶ

小型のプレイセットで、所謂プレイメイツ版アクションフリートといった感じの商品。

 

シリーズは主にスタートレック関係で構成されているのですが、そんな中で縁あってか

アポロ宇宙船がCSMとLMに分けてラインナップ。 台紙のタイトルもスタートレック

名義のままでの商品化で、日本国内でもツクダホビーより輸入販売されていました。

 

1996年発売/定価:?

 

 

 

 

司令・機械船(CSM)

Command / Service Module

全長:約9.1cm(約1/124スケール)

 

4歳以上向けの玩具という事もあってか外観の造型は雰囲気優先に。

実機に拘らぬカラーリングも玩具的で良い感じだと思います。

 

 

 

 

ACTION

 

インナースペースの真骨頂がこのギミックで、外装を開くと内部に再現されたジオラマ

スペース(主にそのメカに即したもの)が展開、付属する2体のミニ人形で遊べます。

人形の身長は約2.8cmで、両脚一体ですが付け根で可動します。(腕は固定)

 

因みに実機でパイロットが乗り込むのは先端の円錐部なのですが、

それに囚われない玩具ならではの思い切りの良さに心地良さを感じたりです。

 

 

モデルはエンジン部のカバーも展開可能で内部もソレっぽく再現。

また、収納された外部アンテナを機外に展開可能といった妙に凝ったギミックも。

 

 

 

 

月着陸船(LM)

Lunar Module

全高:約6.6cm(約1/96スケール)

 

CSM同様、こちらも基本的に玩具色強めの緩い造型なんですが着陸脚に関しては

これまた妙な拘りが。 少々残念なのは別パーツ化されたラダーが着陸脚から取れ易い

ところで、遊んでいるとやたらポロリしちゃってこれが結構なストレスに…個体差か?

 

 

 

 

ACTION

 

モデルは上下ユニットの境でコンパクトの様に展開可能で内部にはオリジナルデザインの

インテリアが再現されており、CSM同様に付属する2体の人形を絡めて遊ぶ事が可能。

 

上部ユニット内に収納された旗は取り出し可能、また画像右の様に

同ユニット外部に収納されたカメラも展開可能となっています。

 

 

 

 

 

ドッキング!

 

別売りであるCSMとLMは実機通りドッキングさせる事が可能。 ディティールの

再現よりも遊びを優先させた本モデルのスタンスに合った嬉しいギミックです。

やはり玩具たるものこうでなくては!

 

 

 

 

 

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