バンダイ製 プラトイ
コンピューターカーシリーズ
切り込みによって動きを指定出来るカードを本体に挿入する事で
複雑な動きを可能としたシステムを搭載したシリーズの1品。
展示モデルのボディ色は青ですがパッケージにある赤バージョンもあり
パッケージ左下のシールで判別出来ます。
?年発売/定価:?円
SIDE VIEW
全長:約25cm
ロングノーズなスタイルは当時の子供が思うカッコ良いデザインの定番。
前部に装備したミサイルは走行中に自動発射しますが後部のミサイルは
走行中に台座が回転するのみで発射ギミックはありません。
個人的にはパッケージにある赤ボディの方が似合っていると思います。
TOP & BOTTOM VIEW
ボディ上部はクリア成型で塗装を施す方式。
コクピット周りは塗り残しによりクリア成型を活かします。
コクピットパーツ→
人が乗っていないのが残念なところ。
底部に見える電池ボックスのフタもクリア成型となっています。
FRONT & REAR VIEW
緩やかにアールを効かせたフロントに対しリアは平面で纏める構成。
若干リアが淋しげですが、これはよくある事ですね。
シールによるデコレートが無いのが意外。メッキパーツやクリアパーツを活かした
内部再現などで間延びするのは充分防げています。
コンピューターカード準備!
予め動きをプログラムされたカードが4種付属。
画像右の様に各カードには本体の動きが解り易く表記されています。
カードと共に付属するポールを合わせればゲーム感覚で楽しむ事も可能です。
↓モデルには更に未プログラム状態の‘指令カード’も4枚付属。
自分で切り込みを入れてオリジナルの動きをプログラムして遊べます。
指令カードは厚紙製なので自分で用意すれば無限に指令カードを作る事も可能です。
電源確認、プログラムスタート!
画像の様に電池をセット。後部からカードを挿し込むとカードが前方に流れていき
本体が動き出します。底部中央に見える左右の青いピンがカード切り込みに応じて
左右にスライド。これにより左右のキャタピラを動かすギアの入り切りが行われ
前進・右左折・一時停止をコントロールします。
移動中は後部のミサイル台が回転、前部のミサイルを自動発射します。
パッケージには他のシリーズ商品と合わせて楽しむ図が紹介されています。
コンピューターという名の呪文
「コンピューター」というのには若干の違和感もありますが
動きをプログラミングするという意味ではコンピューターっぽくもあり。
「ジェット」「ロケット」等と共に「コンピューター」は当時の子供を
ワクワクさせるワードの1つだったんだと思います。