ラウンドベース

ROUNDBASE

登場作品:超新星フラッシュマン(1986/TV特撮)

 

全高:145.3m (劇中設定より)

 

 

 

 

バンダイ製 プラトイ

大型基地 ラウンドベース

パッケージサイズ/縦:約35cm×横:約24cm×奥:約22.3cm

 

単体商品としては「サンバルカン」のバルカンベース以来5年ぶりの戦隊基地玩具となる

ラウンドベースはフラッシュマンが地球へ来た時に乗っていた宇宙船でもありますが

実質的には母艦・スターコンドルの‘入れ物’であり玩具もそんな感じとなっています。

 

モデルはプラデラorポピニカのスターコンドルを格納可能なんですが別売りである為に

これらを所有している事が前提で、前作のバルカンベースがオールインワン仕様だった

事を考えるとこの辺、意見が分かれる処。 ともあれ大型基地の商標は嬉しい限りです。

 

1986年発売/定価:4980

 

 

 

 

FRONT,SIDE & REAR VIEW

モデルサイズ/全高:約37.3cm×幅:約23.3cm×奥行き:約21cm

(約1/390スケール)

 

箱型の本体上部に円盤を乗っけたスタイルは凡そ基地(且つ宇宙船)らしくない

シンプルさですが、フラッシュ星人のセンスと思えばこれはこれ…か。

 

モデルの造型は玩具用にアレンジされたもので若干シール多めな印象もありますが要所に

配置されたクリアパーツやミサイル発射機が良い感じで玩具らしさを醸し出しています。

デザイン画にあったゴツゴツ感がもう少しあると嬉しかったんですけどね。

 

 

 

 

ACTION

 

基地上部にある円盤型のメーンコンソール(説明図表記による)はドーム型のカバーが

開閉可能。 内部にはメッキ加工された機械類がありますが、ここはオーバースケール

になっても居住空間(出来れば人形で遊べる)にしてくれると個人的には嬉しかったり。

 

1986年当時は‘メイン’でなく‘メーン’表記が主流? メーンイベントとか◆

 

 

 

 

メーンコンソールは旋回も可能

 

メーンコンソールは本体後部のハンドルで展望回転レストランの様に360度旋回可能。

メーンコンソール側部にはミサイル発射機も1基装備しています。

 

 

 

 

本体からもミサイル発射!

 

本モデルには小型のミサイル発射機が2基付属。 画像にある本体側部の

ユニットに取付け可能なんですが、発射機はユニットの前後に取付け可能なんで

出来れば2基でなく左右で4基欲しかった…けど、プレイ中の誤射が危ないかな?

 

尚、使用するミサイルはメーンコンソールのものと共通で合計9発付属します。

 

 

 

 

スターコンドル発進!

 

左側の台座部分にあるハンドル操作で前部の大型ハッチが開閉可能、基地内部には

別売りのスターコンドルを格納する事が出来ます。 スターコンドルはハッチの前部に

収納していたスロープを引き出した後、カタパルトにより射出!…といった塩梅。

 

劇中とは異なる玩具アレンジされた発進スタイルですが問題は無いですね。 上の画像は

仕様に基きDXポピニカ版スターコンドルを使用していますが、パッケージにもある通り

本来はプラデラ版スターコンドルとの連携を想定した設計となっている様です。

 

 

 

 

スターコンドルの格納について

 

中央にあるカタパルトの両脇に見える赤い部品はポピニカ用のアタッチメントで、ここで

ポピニカ版の後輪をホールドしてハッチに固定します。 プラデラ版で遊ぶ際は当部品を

撤去、アタッチメントより後方左右にあるハッチと一体化したフックで固定します。

 

尚、中央の赤いカタパルトは奥までスライドさせロックした後、

左側にある黄色いスイッチで射出となります。 (以上、画像左参照)

 

ハッチはハンドル操作で閉める事も可能なのでスターコンドルの格納場面も楽しめますが

スターコンドルの重量が結構あるんで開ける際は一気に開かない様に注意が必要かも。

プラデラ版のスターコンドルならもう少し軽いのかな?

 

 

 

 

パッケージの写真と

 

付属するアタッチメント部品でポピニカ版スターコンドルの格納も可能なのはパッケージ

にも小さく表記していますが、推しているのは飽くまでもプラデラ版のスターコンドル。

イマイチ存在意義がフワッとしているプラデラ版のPRも兼ねているんですかね?

 

で、劇中の写真と本モデルを見比べてみるとアレンジ具合が解ると思います。

玩具としての強度等を考えるとこのアレンジで正解かもしれません。

 

 

 

 

ミニソフビと記念写真

 

当時発売されたミニソフビとパチリ。 あれ?グリーンフラッシュの腕が…

 

それ自体が宇宙船でもあったラウンドベースの大部分はスターコンドルの格納庫。

箱型のデザインは基地として見てもその魅力は正直イマイチなんですが、本モデルの

出来はシンプルな中に於いても‘古きよき造り’を感じられる1品となっています。

 

本モデルはバルカンベース以来の単発基地玩具な訳ですが、その間の「バイオマン」

「チェンジマン」では年末商戦用に既存品を新たにパッケージングした豪華商品を発売、

付属のイラストボードや専用パッケージ等で簡易的に基地を再現していました。

 

 

スターコンドル、フラッシュホークの展示室はコチラから。

画像をクリックすると→  ←展示室へ入れます。

 

 

 

 

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